死を意識する初老の詩人の最期の一日を描いた作品。漢江(ハンガン)沿いの静かな冬のホテルに長期滞在する彼が、最期に頭に浮かべたのは、かつて見捨てた二人の息子のことだった。
会いたいと思って呼び寄せた…
久々のホンサンス節、一生観ていたい映像。
わたしはビフォアシリーズと言い、俳優のアドリブと演技に特化した会話劇が大好きなんだな〜と改めて。
今回は白黒の映像も余計なものが入ってこなくて、美しい。
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画面をモノクロにして情報量を減らしていると思えば、手ブレによる画面の揺れが常にある。ビデオカメラで撮ったような寄りと引き→観客=撮影者(の存在)を意識?"私たちを祝福してるみたい"。目配せ、目の動き…
>>続きを読むキ・ジュボンとキム・ミニがメインで、2組の登場人物たちが(少しだけ交わるけど大部分は)別々に映される流れに「私たちの一日」との類似性も見出せる。
でも、自分としては「逃げた女」の前にも女性どうしのゆ…
詩人の詩
雪が降っています
イカという組織ができて
人々はわけもなくその組織に操られます
属さない人もいます
でも属した人は理由がないそうです
イカは自由に引越しをさせません
引越しはあくまでも彼…
すごくぼんやりしているが故の気持ち悪さがある映画だ
白黒映像だから雪と川の境目が見えないから全体的に映像が淡白で、旧ソ風味のあるディストピアらしさを感じる。
調べてみたら序盤に比喩で出てきた豆満江は…
詩人親父、息子たち、キムミニ、それぞれ抱えているものが徐々に語られていくが映画は全く深掘りしない。過去はそれぞれの記憶にしかなく、いま起こっている事しかない。現実の世界もそういうものであるなあという…
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