2022/7/30
ある冬の日、漢江沿いの静かなホテル。詩人の男性が死期を感じて2人の息子を呼ぶものの、同じコーヒーショップに居ながら会えないのが、彼の直感を肯定しているようで少し怖い。そして、失恋…
人の死はあっけなく、自己中に生きてきた人間の最後の毛繕いを見せられたような。ホンサンスあんたこんな哀れな死に方したら絶対許さないからな。頼むから自戒であってくれよとか思いながら、5分後にはそんなの考…
>>続きを読む川沿いのホテルって井上陽水じゃんと思ったけどなんかほんとに「リバーサイド ホテル」を連想するような雰囲気があったり(なかったり)。ロビーで待ち合わせている父と息子が会えない冒頭、映像では両者とも同じ…
>>続きを読む窓から外を見る映画。川沿いのホテル。高尚な詩人も、美しい人を前にするとまるで語彙を失う。要するにただのジジイ。失恋して、女同士いっしょにベッドで横になろうよって感覚はわからないが、日が暮れてから出か…
>>続きを読む知り合ったばかりの人が経営するホテルで厚かましくただ泊まりするエロジジイの詩人が、同じ階に宿泊する女性をいやらしい目(本人的には詩心)で見ている。女性は手に火傷をしたらしく包帯を巻いている。何か元彼…
>>続きを読むときめき、感情、あらゆるものは(川が流れるように)変化していく、という前提の上で 「かつて自分と関係があった人/もの」は時を経ると「無関係」になるのか、みたいなことを描いているような気がした
自…
ホン・サンスを見るために配信サービスJAIHOに入ったのだった。
『川沿いのホテル』はかなりツボにハマってしまった。男って馬鹿だなあ、と言う話なのだけれど、まあ、男だけが馬鹿ってことはなく、この映…