奪命金に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）
ジョニー・トー監督作品に出演しているラウ・チンワンを観たいな！ とレンタルして観てみたら、『トワイライト・ウォリアーズ』で秋兄貴を演じたリッチー・レンも出演していた。
実際に起きたギリシャの債務危機…
あまり刺さらず。物語の核となる部分が読み取れず、どこに向かおうとしているか入り込めないまま観ていた。
デニスホー、ラウチンワン、リッチーレンそれぞれの演技はとても良かったが、金融危機に対する感情があ…
ジョニー•トーがシグネチャーであるシャドー濃いめ暗めの映像やアクションを抑えてじわじわと展開するバランスの変化をサスペンスフルに演出した一作、派手さはないが金融動乱の1日で起こる各々の変化が見どころ…
>>続きを読む群像劇なことを前もって入れておかないと初見は混乱するかも。
話の交差のさせ方やカットが熟練の匠の技すぎる。シドニー・ルメットの『その土曜日、7時58分』に通ずるような硬派な悲劇=外から見れば喜劇作…
イイね。さり気無い、幸せ。
まるで“紙の月”の様なクライム・サスペンスが始まる様なスタート。
で、アレ！？時系列は？？
あ、グルっと大きく回ったタランティーノ・スタイルね。
なんとまあ抜け抜けと…
堅気とヤクザの入り混じった群像劇。
監督作としてはランニングタイムが長い方、特に前半は1シークエンスにたっぷり時間をかける（後半は躍動する香港市街ロケ）。
脚本をガッチリ死守した綻びない出来、勢いに…
なけなしのお金を持った老婦人が、投資初心者なのに老後の蓄えにと、ノルマ重視の銀行にカモにされる姿が痛々しい。
ヤクザ社会の凋落の下、無くなりつつ仁義忠義をとぼけ風にも頑なに守るラウ・チンワン演じる…
世界中を騒がせたギリシャ危機を背景に、香港のヤクザ、投資担当の銀行員、刑事の長い1日を時系列をずらして描く。
フィリップ・キョンが花型の凶器が胸に刺さったままクルマを運転する姿や、強盗の若者と高利…
大暴落のある一夜の金に纏わる話
金で負けても生きてりゃなんとかなるさー
とは行かなさそうな終わり方が良い
ジョニー・トー映画は銃撃戦も良いけど、こういう人と人とがすれ違う感じのドラマ仕立てパター…
