香港、華麗なるオフィス・ライフの作品情報・感想・評価・動画配信

「香港、華麗なるオフィス・ライフ」に投稿された感想・評価

老歌を活用して見事な世界を作り上げていたツァイ・ミンリャンの作品以来に観る、中華圏のミュージカル。
本作はオリジナル楽曲を用意しているが「ぜひDLしたい」と思わせるほどの美メロは見つけられず。
どちらかというと叙情豊かな歌詞の方が印象に残った。
担当はフェイ・ウォンとのコラボが高名な林夕のようだ。

ミュージカルと言っても群舞という群舞はなく、男女ひと組のデュエットが主体。
和声を効かせてはいるものの、必要不可欠なダンスに比重を置かない演出には、どうも片手落ちで退屈な印象を抱いた。
その代わり終盤には監督の得意とするサスペンス要素がどっと押し寄せ、一気に挽回する。
追い込まれるビジネスパーソンたちの焦燥描写には、大恐慌時代の米ミュージカルのように殺伐とした緊迫感があり、非常にユニーク。
特に韓国人女優ばりに恨(ハン)の情念を表現可能なタン・ウェイの存在感には、大いに瞠目した。

香港映画に見られる大衆的なロケーションを一切排した、近未来的なセットも秀逸。
本土のマネー効果なのか安っぽさは微塵もなく、照明も先鋭的でモダンな雰囲気を増幅させている。
まつこ

まつこの感想・評価

3.0
ジョニートー×まさかのミュージカル。本当にミュージカルを作りたかったのか謎。舞台の映画化だそうでそう考えると結構自由に作っていてさすがジョニートー!…なのかなとか思ったり。舞台装置はスタイリッシュなのに覚えられない旋律が絶妙にダサい。出だしの音はなんかクセになるけど。
LEE

LEEの感想・評価

3.2
過ぎ行く時の中でのキャスト、監督で贈る一本
ミュージカルという香港映画では中々見ない形態の作品となっている



舞台はとある会社で、その社員たちの姿を描いたモノなんだけど個人的にはあまりしっくり来ず…
なにかヒット製品を窮地から作り出して大成功!みたいなカタルシスを得られるストーリーではなく、リーマンショックの時が舞台になっていることからも分かるように愛憎入り混じるなんだか日本のドラマとか映画を思い出すような感じになっていて、見終わった後モヤッとしたものが残った
でもミュージカルらしくとてもセットにはこだわっていてそこは一見の価値あり


ミュージカルなのでもちろん歌のシーンもあるんだけど、その時のセリフをそのまま歌に起こしたような感じであんまりララランドとかを見た後のように頭に残る感じではなかったし、正直あんまりミュージカルである必要性はなかったかなぁと思ってしまった


こだわっているのはすごい伝わるんだけど、そのこだわりが見てる側にうまく伝えられなかった一本
音痴なユンファが歌わないのにはわらってしまったけど笑
チョウ・ユンファとジョニー・トーが再び組んだ本作は、デビュー作のような破茶滅茶さはあまりなく、空間の捉え方などに唸るが、ミュージカルが後半に行くにつれて蔑ろになっていくのがすごい。ジョニー・トー絶対ミュージカル演出に興味がなさそう。
ミュージカルと、抽象的な舞台がよく合ってる!
わかりやすく表現された社畜!!
XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.9
ジョニー・トー監督のミュージカルコメディ。チョウ・ユンファ、シルビア・チャン主演。

リーマンショック直前の香港。純粋な若き新入社員の男女。女帝の様な社長、野心が強い中堅社員など、社員のクセが強すぎる大企業での、愛憎と野望が渦巻いたドラマになっています。

コメディ色が強く、割とスッキリ見られる作品。会社や地下鉄のセットは、近未来的でスケルトン仕様になっていてカッコいい。

ミュージカルなんだけど、楽曲はなんか変。笑 ジョニー・トーらしく一筋縄ではいかない作品になってますね。
ユンファとシルビア・チャンは1989年製作の『過ぎゆく時の中で』以来、本当に久しぶりに共演しており、懐かしの顔合わせ。
音痴で有名なユンファは、残念ながら歌は披露しません。笑

反撃しない『半沢直樹』的なサラリーマンの悲喜劇的物語で、香港映画のチャレンジ精神には感服する思いであります。
sat

satの感想・評価

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定時で帰る思いが一つなのめっちゃいいじゃん!

セットが素敵、壁が意識的に作られてない感じが可愛かった〜
大きい時計は何を表してるんだろう…
あんなにパキパキ仕事してみたいな…
mz5150

mz5150の感想・評価

3.1
アマプラ、不安しかない作品だったが意外に悪くはない。時はリーマン、ジョニートーによる踊りはないがミュージカル劇と意表を突く。統一されたデザインのセット内でメインはベテラン組の恋愛と会社内の駆け引きが若い男女の新人と共に愛憎劇が歌に乗せられ、時計は時とお金に踊らされる人々を象徴し、踊りがないの資本主義事態に踊らされてるのだろうか。古いミュージカルで良く使われる階段を何度も構図内に収めるのも意図的であろう。

セットは見事で明るい全体主義的印象になり明るいガダカのように見えた。資本主義に踊らされる香港人が表向きだが、中華本土の社会主義内での金融狂騒曲への冷笑がバレないように込められているようなきがす。吹き替えと口の動きが全く合っておらずメインキャストに香港勢が多く広東語で演技北京語の吹き替えかな?もしくは逆?
す

すの感想・評価

3.0
舞台セットが斬新

最初訳わかんないけど、観てると入ってくる。そして、自分が社畜になりかけてるのを実感する🥺💔
cinemaQ

cinemaQの感想・評価

3.0
スリでミュージカル演出の兆し見せていて、それが面白くなりそうだったから期待してたけど…
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