2023年第1回北九州国際映画祭にて鑑賞。ジャパンプレミア作品。邦題は『地上の詩』。上映後、本映画祭の作品選定プログラマーである映画監督・近浦啓氏のアフタートークがあり、イランの近現代史やイラニアン…
>>続きを読むイランにおいて、宗教的、文化的あるいは慣習による規範・価値観により、世界で普通に認められている行動が制限され、あるいは不当に抑圧される人々の様子を、短いオムニバス形式で描く映画。
イランの人々にと…
"北米周辺の観客の好奇の目を満足させるくらいの表面レベルな政治批判"という厳しい批評もあったから手放しに評価はできないだろうが、それでもなかなか素晴らしかったと思う。イラン映画といえばキアロスタミか…
>>続きを読む真夜中乙女戦争以来の雑ファイトクラブオマージュ
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La chimera 4.9
けもの 4.7
till we meet again…
2024 3/18 フランス アヴィニョンの映画館で観た。オムニパス形式で進んでいくがどの話も不条理でモヤモヤする。エンディングが唐突のロックだった。途中で寝ってしまったのでもう一回観に行く予定。
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シアトル国際映画祭にて鑑賞。イスラム教主義と伝統に縛られながらも現代化していくイランの社会で起きる不条理で不都合な出来事を紹介していくオムニバス形式の作品。
小学校前の女の子や映画監督、求職者まで様…
現代のテヘランで公権力に翻弄される市井の人びとを描いたクロニクル。役所の係員から新生児の命名受理を拒否される父親。小学校の入学式に着るためのチャドルを嫌々試着する少女。男子といた姿を目撃され校長室で…
>>続きを読むこういう作品こそ映画祭らしい、味わい深いチョイス。ありがとうございます。
現代のイラン社会への問いかけ。
外国人風の名前を拒否する出生届の担当者、女子生徒の異性との交友を咎める教師、タトゥーがある…