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アメリカン・フィクションの作品紹介

アメリカン・フィクションのあらすじ

侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。

アメリカン・フィクションの監督

コード・ジェファーソン

原題
American Fiction
製作年
2023年
製作国
アメリカ
上映時間
118分
ジャンル
ドラマコメディ

『アメリカン・フィクション』に投稿された感想・評価

2023年9月8日、
第48回トロント国際映画祭で
特別封切されて、
観客賞を受賞した本作、
ヒップホップアーティストの
宇多丸さんが自身のラジオの
1コーナーでも評論された
本作ですが、
(本来宇多丸さんは劇場で鑑賞した
作品のみ評論するので配信作品の
評論はレアです)

Amazonプライムビデオの
マイリストに入れて鑑賞は
後回しになっていましたが、

直近の
Haruka823さんのレビューを
読んで、もう直ぐ
Amazonプライムビデオでの配信が
終了してしまう事に気付かせて
頂き、慌てふためき鑑賞
(Haruka823さんホントありがとござます♪)

監督・脚本は
ジャーナリズムからドラマの脚本家に転じて
Netflixシリーズ『マスター・オブ・ゼロ』や
NBCのテレビシリーズ『グッド・プレイス』、
HBOのテレビシリーズ『ウォッチメン』等で
ストーリーエディターとして携わり、
2020年には『ウォッチメン』で
プライムタイム・エミー賞
リミテッドシリーズ部門の脚本賞を受賞したり
している

コード・ジェファーソン

原作は
パーシバル・エベレット
『Erasure』

製作は
『Fair Play フェアプレー』などの
ベン・ルクレア。
ニコス・カラミギオ。
コード・ジェファーソン。
ジャーメイン・ジョンソン。

そして素晴らしいキャスト陣に、
素晴らしい吹き替えキャストを
ブラックユーモアや家族間の
問題をリアルなディティール
まぜこぜした布陣はこちら

セロニアス・「モンク」・エリソン
演-ジェフリー・ライト
声-多田野曜平(ただのようへい)
作家であり文学教授、リサとクリフの兄弟。
作家としてそこそこ成功しているが、
後に「スタッグ・R・リー」という
偽名で風刺的な『Fuck』を執筆。

リサ
演-トレーシー・エリス・ロス
声-木村香央里(きむらかおり)
離婚した医師でモンクとクリフの妹。

コラライン
演-エリカ・アレクサンダー
声-藤本喜久子(ふじもときくこ)
アグネスの隣人で、
後にモンクの恋人となる公選弁護人。

アグネス
演-レスリー・アガムズ
声-おまたかな
モンク、リサ、クリフの母親。
アルツハイマー病を患い始める。

クリフ
演-スターリング・K・ブラウン
声-斎藤寛仁(さいとうひろのり)
モンクとリサの兄弟で形成外科医。
最近同性愛者であることを告白した。

ロレイン
演-マイラ・ルクレシア・テイラー
声-田中奏多(たなかかなた)
エリソン家の友人であり世話役。

アーサー
演-ジョン・オーティス
声-魚建(うおけん)
モンクのエージェント。

シンタラ
演-イッサ・レイ
声-小林さとみ(こばやしさとみ)
新著『We's Lives In Da Ghetto』
で人気を博した黒人作家。

ワイリー
演-アダム・ブロディ
声-細川祥央(ほそかわよしひさ)
映画プロデューサー。
セックスに興味がある。

ダニエル
演-キース・デイヴィッド
声-玉野井直樹(たまのいなおき)
モンクがファックのセリフを
視覚化するために使用する
架空のキャラクター。

ウィルソン
演-ニール・ラーナー
声-岡田雄樹(おかだゆうき)

アイリーン
演-ジェン・ハリス
声-寺門真希(てらかどまき)

メイナード
演-レイモンド・アンソニー・トーマス
声-菊池通武(きくちみちたけ)
ロレインと恋に落ちる警備員。

ポーラ
演-ミリアム・ショー
声-渡辺ゆかり(わたなべゆかり)

ジョン
演-マイケル・シリル・クレイトン
声-玉井勇輝(たまいゆうき)

カール
演-J・C・マッケンジー
声-菊池康弘(きくちやすひろ)

マンディ
演-パトリック・フィッシュラー
声-西垣俊作(にしがきしゅんさく)

ボルケス
演-グレタ・クィスペ
声-濱口綾乃(はまぐちあやの)

私服警官
演-マイケル・マルヴェスティ
声-平林剛(ひらばやしたけし)

女性アナウンサー
声-新井笙子(あらいしょうこ)

アシスタント
声-西村健志(にしむらたけし)

という事で今作は
抜かりなき方々が揃っており
難しい社会的テーマを取り扱った
内容を日本語で分かりよく
してくれる事に何役も
買って出てくれています、
その中でも先ずは
もし栗田寛一さんが
逝去されたり引退されたりした
場合、
次のルパン三世の後任は
この方が有力過ぎるのではないかと
思う、実力も兼ね備えた

多田野曜平(ただのようへい)

多田野さんは
アニメーションでは
『姫様ご用心』(2006)
(レスリー)役、
を皮切りに
『リトルウィッチアカデミア』(2017)
(ホルブルック氏)役、
『ONE PIECE』
(プロディ、Dr.ベガパンク)役、
『異修羅』(2025)
(基図[きず]のグラス)役、
など出演、起用が増えていっておりまして、

吹替え作品では
2009年の
『夕陽のガンマン』、
『続・夕陽のガンマン』、
の2作品におきまして
DVDに過去のテレビ版吹き替えが
収録されることとなり、
当時カットされた部分の追加収録を
行うこととなったのですが、

クリント・イーストウッドの専属声優であった
山田康雄さんが逝去していたため、
多田野さんが代役として追加収録を
担当することとなった経緯があるらしく、

多田野さんが選ばれた理由は、
アニメ『姫様ご用心』で多田野さんが
演じたレスリーの声を聞いた
20世紀フォックス(発売元)の担当者が
「山田に雰囲気が似ている」
と評したためだったそうです。
(やはり誰かが見ていてくれている、
聞いてくれているものですね(涙)、
声優さんは華やかに取り上げられている
方々以外にも素晴らしい方は
沢山いるのですみなさーん!)

この追加収録以降、
山田さんの代役や後任を多田野さんが
担当する機会が多く、
当初は
『イージー・ライダー』や
『ダーティ・ハリーシリーズ』など
追加収録の代役として担当することが
多かったようなのですが、

2012年には
『モンティ・パイソン ある嘘つきの物語
グレアム・チャップマン自伝』で、
山田の持ち役であった
グレアム・チャップマンの
吹き替えを引き継いだそうです。
そして、2017年に
『白い肌の異常な夜』
新録吹替版で初めて
イーストウッドの全編吹き替えを担当し、
2018年公開の
『運び屋』
では新作初のイーストウッド
全編吹き替えを担当したという
素晴らしい経緯もあり、

『スター・ウォーズシリーズ』でも
逝去された
永井一郎(ながいいちろう)
さんに代わり
(ヨーダ〈フランク・オズ〉)役
を複数作担当、

アラン・テュディックや
スティーヴ・ブシェミなど
癖アリ個性派俳優さんを
担当する事も多きです、
超吹き替え畑な方です♪

アラン・テュディック
担当作品
『アナと雪の女王』(ウェーゼルトン公爵)役、
『アナと雪の女王2』(ウェーゼルトン公爵)役、
『アラジン』(イアーゴ)役、
『シュガー・ラッシュ』(キャンディ大王 / ターボ)役、
『ズートピア』(デューク・ウィーゼルトン)役、
『モアナと伝説の海』(村人3)役、等

スティーヴ・ブシェミ
担当作品
『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』
(トニー・ブランデット)役、
『スターリンの葬送狂騒曲』
(ニキータ・フルシチョフ)役、
『ヒュービーのハロウィーン』
(ウォルター)役、
『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』
(エド・モリス)役、
『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
(ノーイック・“ナッキー”・トンプソン)役、
『ボス・ベイビー』
(フランシス・フランシス)役、機内上映版
『リディキュラス・シックス』
(ドク・グリフィン)役、など。

そして
リサ役の
木村香央里(きむらかおり)さんや、
コラライン役の
藤本喜久子(ふじもときくこ)さん、
クリフ役の
斎藤寛仁(さいとうひろのり)さん、
アーサー役の
魚建(うおけん)さんなど
素晴らしすぎる方々が
秀逸で感情豊かな吹き替え技術を
遺憾なく発揮されていて
ご紹介したくてしょうがないのですが
な~~~~がくなりすぎて
しまうので、
他作品にてご紹介♪の
ご愛敬です(悲哀)

そのスンバらしき
モンク(多田野燿平)と
リサ(木村香央里)が
久しぶりの再会を果たし、
リサの車で送って貰っている
車中で

リサ(木村香央里)
「問題、ボートのモーターが
止まった、丁度浅瀬で、
600ドルの靴を履いていた
しかも・・空港の、送迎者は
ビーチを出ようとしてた、
どうしてぇこれが、法的問題に
発展したか?」

モンク(多田野曜平)
「・・分からない」

リサ(木村香央里)
「ロー対ウェイドだから
(手漕ぎ対徒歩)」
モンク(多田野曜平)
「くっそぉやられた(悔)」
リサ(木村香央里)
「ふっはっはっはっはっはっはっ
はっはっは!(笑)とっておき
ジョークよっふっ♪」
モンク(多田野曜平)
「へえ(笑)」
リサ(木村香央里)
「んっはっはっはっはっはっは(笑)
んっあー面白い(笑)」
(えっ!?どゆことジョークの意味教えて(汗))

タバコをくわえて
ライターで火を
付ける、
運転中のリサを見て

モンク(多田野曜平)
「いつからまた吸い出した?」

リサ(木村香央里)
「ふん・・離婚のすぐあと」

モンク(多田野曜平)
「・・俺はラリーが嫌いだった」
リサ(木村香央里)
「ええ知ってる、最初にそう言われて
私がブチ切れた事覚えてる?」
モンク(多田野曜平)
「゙ほっといて、誰と寝ようが
誰のをくわえようが゙
(リサの真似をしている)」
リサ(木村香央里)
「はっ(笑)流石にくわえるとは
言ってないわよ!(笑)」
モンク(多田野曜平)
「言ってたぞ!(笑)俺にはそう
聴こえたw」
(家族間でえぐい会話だことw)

リサ(木村香央里)
「・・会えて嬉し♪」

見つめ合う
(運転中!リサ前見て!汗)

モンク(多田野曜平)
「俺も会えて嬉しい(安心)」

リサ(木村香央里)
「んふっ♪」

モンク(多田野曜平)
「・・仕事は?」

リサ(木村香央里)
「・・華やかさは無いわ・・毎日
金属探知機を通ってる」

モンク(多田野曜平)
「・・リサの仕事は重要だ」

リサ(木村香央里)
「まあね」

モンク(多田野曜平)
「・・俺の仕事なんて、頭の中で
小さな人間を作り上げ、そいつらに
喋らせるだけ」

リサ(木村香央里)
「本は人の人生を変える」

モンク(多田野曜平)
「・・俺の本で人生が変わったか?」

リサ(木村香央里)
「勿論!・・勿論よ!・・ダイニング
テーブルの足がぐらついてたけど」
「おい!なんだよぉぉ!(笑)はっはっは(笑)」
リサ(木村香央里)
「あなたの本が丁度隙間にはまったの!」
「ああっ(笑)」
リサ(木村香央里)
「言っとくけど!」
モンク(多田野曜平)
「空港に引き返してくれ」
リサ(木村香央里)
「空港は閉鎖になりました!」
モンク(多田野曜平)
「あ~あ、よく言うよ(呆)」
リサ(木村香央里)
「ははははは~は~!♪(笑)
おかえりなさい坊屋!(笑)へっ!(笑)」
モンク(多田野曜平)
「へっ!(笑)」
リサ(木村香央里)
「へはははははははは(笑)!」
(リサあんた皮肉最高だな)

母アグネスの自宅に到着する2人

と軽妙で家族ならではの
ウィットと皮肉に飛んだ
会話を
実に見事な俳優さんとの
呼吸や間など、
シンクロ率高しお芝居で
面白く、そして
あまりにも自然な演技で
聴かせてくれます♪
作品物語に集中出来る事を
お約束です。

他にも
クリフ(斎藤寛仁)と
コラライン(藤本喜久子)と
モンク(多田野曜平)が
自宅裏にある
プールで夜の飲みあかし
パーリィをしている最中で、
モンクがゲイだった事に
ついて吐露出来た事も
含めての会話で

モンク(多田野曜平)
「この所本当におさかんだな」

コラライン(藤本喜久子)
「んんん♪」

クリフ(斎藤寛仁)
「やっとゲイデビュー出来たから、
時間を取り戻したいんだ♪」

コラライン(藤本喜久子)
「そう?(笑)それはおめでとう♪
こんな世の中だもの、楽しんだもの勝ちよ♪」

クリフ(斎藤寛仁)
「嬉しい言葉だ(感謝)」

コラライン(藤本喜久子)
「でしょー?♪」

クリフ(斎藤寛仁)
「君は素敵な女性だ(感謝)」

コラライン(藤本喜久子)
「♪・・ありがとう(笑感謝)」
クリフ(斎藤寛仁)
「なあ・・こいつなんかの何処が良い?」

コラライン(藤本喜久子)
「面白い」
クリフ(斎藤寛仁)
「ん~、面白くねえ(呆)」
コラライン(藤本喜久子)
「うん~ゲラゲラタイプじゃないけど、
皮肉に・・溢れてて(笑)」
クリフ(斎藤寛仁)
「なるほど~」
コラライン(藤本喜久子)
「痛さが面白い♪」

クリフ(斎藤寛仁)
「なら分かるう!
トイレの死体みたいなもんか♪」
コラライン(藤本喜久子)
「その通り♪」
(どの通りだよ!(笑))
クリフ(斎藤寛仁)
「だろ!?♪」
モンク(多田野曜平)
「はあ~(ため息)」
コラライン(藤本喜久子)
「そんな感じ♪」
(どんな感じだよw)
モンク(多田野曜平)
「トイレの死体って・・それは~ちょっとぉ
言いすぎじゃないか~?(困)」
クリフ(斎藤寛仁)
「そうか~?言い過ぎとは思わないけど」
コラライン(藤本喜久子)
「うふっふっふっふ(笑)♪」
モンク(多田野曜平)
「流石に傷つく!」
コラライン(藤本喜久子)
「まあ~♪」
クリフ(斎藤寛仁)
「おお~♪」
コラライン(藤本喜久子)
「聞いた?(笑)えー♪」

クリフ(斎藤寛仁)
「今の聴いたかー?♪」
コラライン(藤本喜久子)
「う~ん(笑)」
クリフ(斎藤寛仁)
「それはちょっとぉ
言いすぎじゃないか~?(モンクの真似)」
んふっはっはっは!(笑)」

コラライン(藤本喜久子)
「んう~♪♡」

チュっと座ってるモンクに近づき
キスをするコラライン

クリフ(斎藤寛仁)
「慰めのキスかああ(笑)!はっは!(笑)」
コラライン(藤本喜久子)
「うっふっはっはっはっはっはっは!♪(笑)」
クリフ(斎藤寛仁)
「全く情けない面しやがってえ~♪!
しっかりしろお!(笑)」
コラライン(藤本喜久子)
「ちょっとお!(笑)」
モンク(多田野曜平)
「ししししししししし(笑)」
(チキチキマシン猛レースのケンケンおる)
コラライン(藤本喜久子)
「行くわよお!(笑)」
クリフ(斎藤寛仁)
「ホントにコイツは痛いよなあ(笑)!」

2人が笑う

という素敵で
皮肉が効きすぎていて
家族じゃなかったら
ハラスメント案件かもやで!
なテンポ良き且つ
現代のLGBTQや
家族の繊細な問題などを、
黒いジョークも含めて
吹替え担当の3人が持つ
高いスキルで、
より生きたシーンへと
変貌させてくれています、
聴いておかないと損で
おじゃります。

そして作品自体は
非常に重いテーマを扱い、
ド派手なシーンなどは
ほぼ無いといっても過言じゃない
かもですが、
モンクが小説を書いてる際の
表現の時に
人物キャラクターがそこに
居るかのように表れて
モンクの書いたセリフを
喋り始めモンクに文句まで
言い始めたりと、
見ごたえのあるシーンも
多いです♪

映像作品ならではの
魅せ方もしっかりあります(嬉)
しかし一度見ただけでは
難解極まりないかもですが、
そんな時の吹替え版が
作られてもいますから
鑑賞して観ないと
あなたが何かで賞を受賞された際に
乗り込んできた警官隊に
撃ちぬかれてセンセーショナルな
フィクションの一部になっちゃう
かもですよ
配信期間は残り僅かです

是非一度は御覧なさいね
3.5
もうすぐ配信終了だったので慌てて鑑賞。

去年アカデミー賞の脚色賞を獲った作品🏆

作品に「黒人らしさが足りない」と評された黒人の小説家モンクが、半ばやけになって書いた冗談のようなステレオタイプな黒人小説がベストセラーとなり、思いがけないかたちで名声を得てしまう姿を通して、出版業界や黒人作家の作品の扱われ方を風刺的に描いたコメディドラマ。


文句ばっかりのモンクって感じでした😁
海外ウケしそうだなと感じ作品🤔

今年のアカデミー賞はどうなるのか楽しみです✨
OSHO
4.3
アカデミー脚色賞を取った作品ということで鑑賞。
面白かった。

アメリカの白人は、
黒人は、貧乏で、教養がなくて、社会から差別され続けているもの。それにアルコール依存症だったり、麻薬中毒だったり、犯罪歴があれば、なおさら良い。悪いこともしていないのに白人の警察官にピストルで撃たれた経験があるとかなら最高。
それでも頑張ってのし上がった黒人…というストーリーが好き。
そういうステレオタイプの話しが好きだし、いわゆる感動ポルノを求めている。

主人公の男は黒人だけど意識高い系の小説家。インテリぶって偉そうにもしている。ただ、インテリ風の小難しい小説は最近は出版もさせてくれない。

その黒人の男が、
やけくそで、白人社会を揶揄し、白人が望むような超ベタなステレオタイプの黒人が主人公の薄っぺらい感動ポルノ小説を書く。
その揶揄して書いた小説がベストセラーになってしまい、映画化もされる。
一方、主人公の作家は、売れてない作家の定番の仕事である文学賞の審査員もすることになる(審査員の黒人比率を高めるために選ばれたということもある)。そこで、揶揄して書いた小説が文学賞にノミネートされてしまい…というストーリー。

感動ポルノを批判している感じが好き。
普通にコメディとしても楽しめる。
その間、普通に人間ドラマもある。

ただ、ラストは私はあまり好きではない終わらせ方でした。

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