人は、他人の感情や気持ちや真意なんてわかるわけが無いから、表出された信号を受け取って、それを信じて進むしかないんだよなと思った。
普通ってなんだ?って他人に問いながら、自分って普通なんだよって言う…
とんでもなくよかった
カントクのこだわりまくった構図と光で映像に惹かれ、みちるさんやユーレイさんの雰囲気や立ち振る舞いでスクリーンに釘付けにされる。
太陽を盗んだ男にも似たようなラストのシャットダ…
田舎の島の先のないヤクザの父親とその娘、そして組の構成員たちを中心に「普通」とはというテーマで描かれた作品。
正直、普通とはみたいなテーマは飽和状態でピンとこなかったです。
それでも、一列に並ん…
小5か中2くらいのまま大きくなってなんとなくヤクザになりそれぞれの日常を抱えたような大人たちと、どうやったらこんな子になるんやろうと思わせる面もあるし孵化の過程でもあるような優子、いろいろあるけど、…
>>続きを読む子は親を選べないし、親も子を選べない。当たり前のことだけど、誰もが考える普遍的なテーマと向き合った素晴らしい映画でした。
そのような、それぞれ置かれた環境の中でそれを変えようとするには多大なエネル…
めちゃくちゃ面白かった。コメディと聞いていたがしっかりバイオレンスも描かれていて、ならではの緩急がエグくてグッと求心される。裏社会と表社会の狭間にいる主人公、優子。冒頭の日向と日影を行ったり来たりす…
>>続きを読む「そして、優子Ⅱ」タイトルも素敵です。観終わって、そこはかとなく苦さが残るのは、人生のリアルを切り取っているからこそ。
佐藤竜憲監督が、俳優にとって、初出演初主演は、その人生でたった一度のチャンスし…
映像の美しさとか光の感じとか佐藤監督らしいし、どっかんと来る笑いじゃなく、思わずクスッと笑ってしまう絶妙なさじ加減のユーモアが心地よい。
実際劇場でもそこかしこでクスクス笑い声が上がっていた。
ヤ…
ユーロスペースでの『雪子a.k.a.』×『そして、優子Ⅱ』×『光る川』の合同キャンペーンで本作を知り、興味を持ったので鑑賞。"普通"とは人それぞれで違ってくるのが現実なんだなと思わされる。
ヤクザ…
©「そして、優子II」なかよし倶楽部