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ラ・コシーナ/厨房

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ラ・コシーナ/厨房の作品紹介

ラ・コシーナ/厨房のあらすじ

NY にある観光客向けの大型レストラン。“いつも”通りドラマチックでカオスな一日に、とんでもない事件が起きる... ニューヨークの大型レストラン「ザ・グリル」の厨房の、いつも通り目の回るような忙しい朝。店の従業員たち全員に売上金盗難の疑いがかけられる。加えて次々に新しいトラブルが勃発し、料理人やウェイトレスたちのストレスはピークに。カオスと化した厨房での一日は、無事に終わるのだろうか...。

ラ・コシーナ/厨房の監督

アロンソ・ルイスパラシオス

原題
La Cocina
公式サイト
https://sundae-films.com/la-cocina/
製作年
2024年
製作国
メキシコアメリカ
上映時間
139分
ジャンル
ドラマ
配給会社
SUNDAE

『ラ・コシーナ/厨房』に投稿された感想・評価

ぶみ
3.5
NYにある観光客向けの大型レストラン。
「いつも通り」ドラマチックでカオスな一日に、とんでもない事件が起きる…

アーノルド・ウェスカーによる戯曲『調理場』を原作としたアロンソ・ルイスパラシオス監督、ラウル・ブリオネス、ルーニー・マーラ等の共演によるアメリカ、メキシコ製作のドラマ。
大型レストランで働く人々の一日を描く。
主人公となる料理人のペドロをブリオネス、彼の恋人でウェイトレスのジュリアをマーラが演じているほか、アンナ・ディアス、モーテル・フォスター、ローラ・ゴメス等が登場。
物語は、英語がわからない女性が、地下鉄でニューヨークのタイムズスクエアにあるレストラン「ザ・グリル」に向かおうとする姿でスタート、以降、基本モノクロ映像で進行していくのだが、PCのディスプレイが古めかしかったり、携帯電話が登場せず公衆電話を駆使したり、はたまた厨房ではタバコ吸い放題という設定であったものの、携帯電話夜明け前までの古さは感じさせず、モノクロも相まって年代不明な様相を呈していたのは面白かったところ。
そんなレストランで、開店前、レジから前日の売り上げ約800ドルが消えるという事件が発生、料理の仕込みやホールの準備、はたまた冒頭に登場した新規採用となったシェフへの指導等で、皆忙しい中、犯人探しも同時並行で行われるため、まさにてんやわんや状態に。
それに加え、マーラ演じるジュリアが秘密を抱えていたり、様々な人種が一堂に介していることで巻き起こるすれ違い等々、次から次へとエピソードが繰り出されるため、終始飽きることはない。
そんなレストランでの様子を描いた作品と言えば、フィリップ・バランティーニ監督『ボイリング・ポイント/沸騰』がまず思い出され、同作品では90分間全編ワンショットが特徴だったのだが、本作品でも中盤にある厨房やホールを映し出した長回しは、時間は短いものの、そのカオスっぷりが手に取るようにわかる仕上がりとなっており、見どころの一つ。
また、ある時から、注文が入ると伝票が打ち出される機械の音が、厨房で環境音のように鳴り響き、常に追われているような感覚に陥った次第。
ジュリアが抱える秘密、そして事件の真相は、と言ったサスペンス要素が本作品の主眼ではないものの、どんなラストを見せるのか気になって仕方なくなり、映像がモノクロの理由も納得せざるを得ない終盤と、そのカオスっぷりが楽しめたとともに、ペドロを演じたブリオネスが渋川清彦か中日ドラゴンズのピッチャー・祖父江大輔に見えてきた一作。

みんな、四角い時間を生きている。
NYにある大型レストラン"ザ・グリル"の厨房で、いつも通りの忙しい朝が始まる。そんな中、前日の売上金の一部が消え、従業員に盗難の疑いが。さらにトラブルが次々と発生、従業員達のストレスはピークを迎え、厨房はカオスと化す。

2025年・139分・ドラマ
当時ルーニー・マーラは40歳。

ニューヨークで働いている人々には、白人はもちろん、メキシコ人・モロッコ人・黒人と、色んな人種がいるが、純日本人は、かなりのカルチャーショックを受けるであろうと思われる😒
というのは、レストランの厨房の中が舞台なのだが、勤務中にアルコールを飲んだり、タバコを吸ったり、私物を持ち込んで、まな板の上で拡げたり、アルコール消毒もしている訳がなく、不潔極まりない💀
食べ物が保管されている倉庫で、フ○ックして情事の後を残したり、取っ組み合いの喧嘩をしたり、日本であれば、一発解雇になりうる事が、日常茶飯事で行われているのが淡々と映される😵
『こんなレストランは嫌だ』という、大喜利があれば、物凄くネタを提供してくれる神映画w

ただ、そんな中で、世界の縮図として、色んな世界の問題を見せてくれるのは、興味深い🧐
基本的には白黒映画であるが、通常カラーであったならば、なるほど最後の地獄絵図のカオス状態の映像に耐えられなかったのだろう🤔
ジャケットにそれだけ、カラーで描かれているのが印象的な、ロブスター、その他に関するトリビアも教えてくれたりして、知的好奇心もくすぐってくれる✨👏
Kota
4.0
“厨房は、世界の縮図。”

熱々なストーリーとクールな編集/カメラワークの絶妙な組み合わせを召し上がれ。ある大衆レストランの一日を舞台に詰め込まれすぎたフルコース、サラウンドで鳴り止まぬ食器とオーダーマシンの音。終わった後にはお腹も頭もいっぱい。これぞ映画体験。

資本主義に対するアンチテーゼ、移民問題、貧富の格差などの政治的なテーマを扱っているけれど、結局これはあの“厨房”の中で夢を追いかけていく話。原作の“調理場”にもあるように、夢を見る暇もないかもしれないが、生涯の友を見つけるかもしれない、と。日本で暮らしていると、生きるために必死で働くという経験やイメージがあまり湧きにくい。自分が学生時代飲食店でアルバイトしていたとき、別にクビになったところで人生に影響があるわけではないのに、それでもラッシュタイムではカオスに働いていたのを思い出した(笑)。それがもし、人生や生活をかけた職場だったとしたら、あの毎日のラッシュタイムはどれだけの重みがあるのだろう。

大味で魅せる映画だけど、撮影や音響は本当に繊細で、14分間のワンカットラッシュタイムの素晴らしさは言わずもがな、それぞれのシーンで細部まで感じる拘り。劇場で観ることで、特に“音”が厨房にいるようなリアルな体験を生んでいる。これは名監督達も嫉妬。エステラ役の女の子が撮影でアメリカに行くためのビザ取得に一年以上かかったのも、作品をかなり選ぶルーニー・マーラがこの作品を快諾したのも、焼肉屋のバイラアイスくらい嬉しい。

暇があればスマホでYouTubeを見ている現代だけど、朝から晩までビール掻き込んでアドレナリン出しながら働いて、休憩では倒れ込むように崩れて、それでもその中で友や愛や生きがい模索していく様はなんだか眩しく見えたりもした。好き嫌いはハッキリ分かれそうだけど、自分はここ最近でもかなり好きな作品です。

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