ガチギレテンションが続くドラマだった。そして不快感はあるものの不快映画とは少し違い、なんとも形容し難い。なんだかんだで着地が気になって観ちゃうんだけど。
元が同名の舞台劇で過去に一度ジェームズ・ヒル…
これまたイキの良い映画が出てきましたね。中盤のあるカットは厨房からレストランに行って、また厨房に戻ってくるシーンがほんとにすごい。そんなことになっているとは!と驚かされました。
感心したのはしっか…
注文と怒号と下ネタが飛び交う厨房。
アメリカの移民問題、人間関係を厨房に凝縮した作品。
作中のほとんどが厨房で展開。
どのカットをとっても画がキマってて超かっこよかった。
冒頭の演出は見事…。
…
2時間20分も必要ない。これはわたしが長尺嫌いだからということじゃなくて、海外のレビューを読んでも、本作はその点が批判されているのがとても多いので、大勢が持つ印象らしい。
勿論必然性があれば3時間…
メキシコ出身のアロンソ・ルイスパラシオス監督作。
ニューヨークの大型レストラン「ザ・グリル」が舞台。その厨房で働く不法移民料理人とウエイトレスたち。移民労働者の置かれた状況と彼らの怒りを、(一部を除…
ニューヨークのタイムズスクエアにある、グリルという名前のレストランを舞台にした作品。
慌ただしい厨房の中で巻き起こる、さまざまな問題。
中盤のあまりに忙しい厨房内のやりとりは本当にすごい。
ワンカ…
タイムズスクエアの巨大レストランの内部をメキシコ人監督が描く。と聞くとワクワクする料理映画かと思うが違う。描かれるのは移民に支えられながらもないがしろにするアメリカファーストな人間たち。冒頭の面接に…
>>続きを読むニューヨーク、タイムズスクエアど真ん中の半地下の声が聞こえるか
タイムズスクエアど真ん中の観光客用レストラン「ザ・グリル」の厨房を舞台にしたドラマ。冒頭ではエステラという不法移民が親戚の料理人・ペ…
["アメリカを敵にするのは簡単だが友人になるのは難しい"] 70点
2024年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。アロンソ・ルイスパラシオス長編四作目。アーノルド・ウェスカーによる同名戯曲の二度目の…
© COPYRIGHT ZONA CERO CINE 2023