追悼三部作。
井戸は以前見て書いたので割愛。
2作目は歌。
ポリフォニーはジョージアを端的に表してるように思う。
楽器もなく、素朴な声だけで聞かせるそれは、深く力強く美しく逞しい。
何度聞いても…
映画の中における「奇跡」についてCGを使っているので「あり得ないもの」という虚しさが浮き彫りになってしまった。
ゆえに、CGを使わずに「歌」という見えないものが「戦争」という目に見える概念を変質さ…
エルダル・シェンゲラヤ監督が亡き友のミヘイル・コバヒゼに捧げた短編3部作。
特に、1本目の「井戸」が好みだった。
周りの住民に文句を言われながら、無意味な井戸を掘る。工事作業員は適当な上に全く言うこ…
短編三部作でどれもモノクロームで部分カラー。ミハイル・コパヒゼ監督に捧げられる『井戸』が一番好かった。旧市街の一角だけで繰り広げられ、短編の小気味よさがあった。コパヒゼ『傘』をオマージュするショット…
>>続きを読む『井戸』『歌』『小鳥』の3本の短編からなるエンダル・シェンゲラヤ監督が亡き盟友に捧げた追悼3部作。
『井戸』はキャッチーさが良い。海外のカートゥーン漫画みたいなストーリーで役者もアニメ顔をしていて面…