十字架の男の作品情報・感想・評価

十字架の男1943年製作の映画)

L'uomo dalla croce/The Man with the Cross

製作国:

上映時間:72分

ジャンル:

3.7

『十字架の男』に投稿された感想・評価

牧歌戦争もの。火炎放射が頗る怖い!
戦場では神父でさえ伏せて行くしかないというな。
そもそも従軍司祭とかいうものがいいように使われていて気に食わない。

こちらは凄い傑作で、反戦映画っぽい構成だった。戦場神父(兼医師)という神様みたいな主人公とある兵士の信仰心の復活。詩的な言い回しで罵倒する女は流石に笑ったけど…。

ロッセリーニにおける教会や群衆は…

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このレビューはネタバレを含みます

・反戦を描きつつかなりプロパガンダに感じる.というのも,国を救うために自分も力になりたいと感じさせる内容だからだ.
・戦争に巻き込まれる市民たちの中に子どもや動物が登場したのは印象的だった

・勢力…

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1943年 イタリア🇮🇹

ロベルト・ロッセリーニ監督がファシスト政権下で撮った長編映画三本"Fascist trilogy" のラストの作品

1942年の東部戦線、現在のウクライナでソ連と戦うイ…

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S

Sの感想・評価

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2023.0728
シネマヴェーラ渋谷で、またまたロッセリーニ
まず動く戦車ってあんなに身軽なんだと驚く。ちょっと言語化が難しい事に気づいたので少し考えてみる。
ゑぎ

ゑぎの感想・評価

3.5

 ムッソリーニ政権下で製作された戦争映画。冒頭、1942年、東部戦線と出る。舞台はウクライナか。枝に止まっている小鳥のショット。右下にティルトとパン、小さな移動をして、小川とその向こうの丘、川の向こ…

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マグロ

マグロの感想・評価

3.5

1942年ウクライナ。イタリア軍とソ連軍の戦いの中、敵味方の垣根なく全ての人々を導こうとした従軍神父を描いた作品。

ロッセリーニこんな面白いの作っていたとは!!
物語は非常にストレート。戦禍の中で…

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うどん

うどんの感想・評価

3.7
1942年のイタリア東部戦線、従軍司祭に待ち受ける運命。

43年公開なのでバリバリ戦時中のはずだが、かなり反戦的な内容で驚く。


「神の前では敵も味方もない。」印象的な台詞。
amin

aminの感想・評価

3.5

戦車を映すショットがすごい。昨今のただ速かろう、凄かろうみたいな安易さがなく、戦争の重厚さをしっかりと描いている。正直辟易するぐらい戦闘シーンが濃厚で、ストーリー・パートとはバッサリと区別しているな…

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