1918年のイタリアを舞台に、戦争の非人道的な現実とそれに対する医師たちの複雑な姿勢を描いたドラマ。軍病院で働く2人の医師、ステファノとジュリオは大学時代の友人だが、重傷を負って前線から運ばれてくる負傷兵への対応は対極的だった。そして、看護師アンナの登場が2人の感情的な対立を深める。
アルゴンヌ戦で心に傷を負った兄と弟。兄は戦友と西アフリカへの旅行中に不慮の事故に遭い、失意のまま母国フランスへ。一方の弟は戦争の後遺症で言葉を失い、心を閉ざしていた。兄は弟に恋人を見つけよ…
>>続きを読む第一次大戦下のドイツ。盛んに愛国心を説く教師の勇ましい言葉に心動かされた学生たちは、次々と軍に志願。ポールものそのひとりだったが、訓練を経て送り込まれた戦場で彼が目にしたのは、食料もなく砲…
>>続きを読む世界的な同名小説を新たに映像化!第一次世界大戦の西部戦線で、ドイツ軍兵士パウルは仲間たちと共に戦う中で、想像もしなかった絶望と恐怖に落ちていく。
1960年代、イタリア・ポー川南部の街ピアチェンツァに住む詩人で劇作家、蟻の生態研究者でもあるアルド(ルイジ・ロ・カーショ)は、教え子の若者エットレ(レオナルド・マルテーゼ)と恋に落ち、ロ…
>>続きを読む20世紀初頭。イタリアでは独裁者・ムッソリーニがファシズムを掲げ、リビアを植民地化し、ローマ帝国を築き上げようとしていた。しかし、リビアでは砂漠の遊牧民族のリーダーであり、国民から厚い信頼…
>>続きを読む1858 年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、7 歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息…
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