パン・タデウシュ物語の作品情報・感想・評価

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mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
ポーランドそしてリトアニアを代表する詩人アダム・ミツキェヴィチ(確かにワルシャワの市内に銅像そしてヴィリニュスには博物館があった!)が遺した歴史絵巻を、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダが監督。なかなか置いてなくて入手するのに苦労したわこれ...やや暗めの画風が多いワイダの作品にしては珍しく鮮烈な自然が描かれているが、その下に暮らす人々そしてそれを支配する国々の関係は絵面とは対照的などろどろとしたもの。俯瞰で見れば無意味な諍いに映るが、狭い世界ではそれがすべてだからなあ...希望を感じさせる形で終わったのがせめてもの救い。