さよならはスローボールでを配信している動画配信サービス

『さよならはスローボールで』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

さよならはスローボールで

さよならはスローボールでが配信されているサービス一覧

さよならはスローボールでが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

さよならはスローボールでの作品紹介

さよならはスローボールでのあらすじ

地元で長く愛されてきた野球場<ソルジャーズ・フィールド>は、中学校建設のためもうすぐ取り壊される。毎週末のように過ごしてきたこの球場に別れを告げるべく集まった草野球チームの面々。言葉にできない様々な思いを抱えながら、男たちは“最後の試合”を始める…。

さよならはスローボールでの監督

カーソン・ランド

原題
Eephus
公式サイト
https://transformer.co.jp/m/sayonaraslowball/
製作年
2024年
製作国・地域
アメリカフランス
上映時間
98分
ジャンル
ドラマコメディスポーツ
配給会社
トランスフォーマー

『さよならはスローボールで』に投稿された感想・評価

※試写にご招待いただき、拝見しました!

取り壊しが決まった球場で、草野球のおじさんたちが最後の試合に挑む。だが、人数不足や次々と起きるハプニングで試合は思わぬ方向へ転がっていく。

野球映画だけど、実際は会話劇がメインのヒューマンコメディ。野球がうまいわけでもないおじさんたちが、ふざけながらも真剣に草野球に打ち込む姿が愛おしい。

出だしから「9人揃わない」という混乱で始まり、人が減っていく事態に。「試合が最後までできるのか?」という意味でのスリルがずっと続く。この“ありそうでありえない”展開の積み重ねが面白く、最後の着地まで読めなくさせる。

おじさんたちの日常の良さもだらしなさも出ていて、そこに切なさが漂う。35歳になる自分も、これから“おじさん化”していく未来を思いながら観てしまった。何にでも終わりがある。その終わりをどう受け止め、どう終わらせるのか――そんなことを考えさせられる一本。

テーマがありそうでなさそう、でも確かに心に残る。この“ちょうど良さ”が心地よかった。

※公開前のため、評価(星)つけてません。公開後につけます!
no58
4.8
盗塁するデブを照らす夕陽って最高にきれいだなーー。

学校の建設のために取り壊されることが決まった野球場。
いつも草野球していたおじさんたちの最後の試合。

大事で大好きな場所が開発されて消えていくという経験は誰しもあると思う。
そんな切ない経験を思い出して、胸がきゅっとした。

愛する場所、愛するチームに最後の別れを告げるラストゲームは、とにかくゆるい。
とにかくおじさんたちがかわいい。
腹が出てるのに頑張って走るおじさん。へんてこな投球方法のおじさん。
走ろうとして思いっきりコケて転がるおじさん。
かわいい。

今までずっとスコアをつけるだけの蚊帳の外のおじさんも最後の試合に関わっていく。

この最後の試合が終わったらどうするのか。寂しさと愛おしさでほんと切なくなる。
スローボールのように、いつまでも終わりたくないという気持ちが伝わってくる。でも家庭があって、事情があって…。おじさんたちの人生をセリフから考えると深みが増す。

ラストもリアルでよかったなぁ。ご都合主義じゃない展開にぐっときた。
ただおじさんが野球してる映画だったけどほんとよかった。

途中で投げるおじさんはきっとカメオ出演してる野球のスーパースターの人なんだろう。。🤔たぶん。
[最後のゲームが始まる] 70点

カーソン・ランド長編一作目。彼はオムネス・フィルムズの創設メンバーだが、『ハム・オン・ライ』以降『Topology of Sirens』『Christmas Eve in Miller's Point』といった主要作品に撮影監督や編集者として関わってきたため、ここまで監督作はなかった。そんな彼の長編一作目が『Christmas Eve in Miller's Point』と共にカンヌ映画祭監督週間に選出された。この年はオムネス・フィルムズはこの他にも2本製作しており、躍進の年となった。他のオムネス・フィルムズ作品と関連付けるなら、本作品は『No Sleep Till』に近い。同作はハリケーン上陸直前の、多くの住民が避難した海沿いの街に残る人々の物語を緩く繋いだ群像劇だった。本作品は小学校建設のために取り壊しが決まった田舎の草野球場で、そこでよく戦っていた地元の社会人草野球チームが戦うという話であり、限られた場所で展開する"非日常の日常"を描いた群像劇という点で似ている。青のリバードッグスも赤のアドラーズ・ペイントも、年齢層も野球の上手さもバラバラで、バッターボックスで悪態をつき、ベンチでぬるいビールを煽り、外野手は周囲の環境に気が散っている。午後に始まった試合は日が沈んでも続けられ、途中で選手が別の用事で抜けても、審判が帰宅しても、試合は続けられる(ナイター設備がないので夜は真っ暗、その解決策も興味深い)。これまで野球を描いた映画で、ここまで一つの試合そのものを描いた映画があっただろうか。原題"Eephus"は不自然なほど遅いカーブボールのことで、打者はボールの位置を掴みきれなくなるらしい。本作品ではそこから転じて、時間が永遠に止まったような選手たちの最後のあがきを指しているのだろう。彼らの中の時間を停止させようとしても、その"死"を遅らせようとしても、時間は残酷に過ぎていく。一方で、引き伸ばされた時間の中で彼らは、普段と全く変わらずあくまで"いつもの試合"をやろうとする。流儀の中に果てようとする、まるでサム・ペキンパーの男たちみたいだ(性格は真逆だが)。

『さよならはスローボールで』に似ている作品

フォー・レター・ワーズ

上映日:

2025年07月04日

製作国・地域:

上映時間:

82分

ジャンル:

配給:

  • マーメイドフィルム
  • コピアポア・フィルム
3.3

あらすじ

ある真夏の夜のパーティーで酔っ払い、戯れ、いさかいを起こす若者たちを描いた⻑編デビュー作。アメリカ郊外に暮らす男⼦⼤学⽣の間で、特有の⽣々しい会話が⾶び交う。リチャード・リンクレイター作品…

>>続きを読む

ボクシング・ジム

製作国・地域:

上映時間:

91分
3.9

あらすじ

元プロボクサーのロードが、十数年前にテキサス州オースティンに開いた『ロードのジム』。活気あふれるジムには、今日もまた、年配プロボクサーからアマチュア青少年、子連れの女性ボクサーなど、年齢、…

>>続きを読む

宝島

上映日:

2024年07月27日

製作国・地域:

上映時間:

97分
4.0

あらすじ

パリ北西にあるレジャー・アイランドでのひと夏。ある者たちにとっては冒険、誘惑、ちょっとした危険を冒す場所。他の者たちにとっては避暑地、現実逃避の場所となっている。世界の喧騒と離れ、海水浴を…

>>続きを読む