ミスタア・ロバーツの作品情報・感想・評価

「ミスタア・ロバーツ」に投稿された感想・評価

al

alの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正義感があって仲間からも慕われているミスター・ロバーツ。まさにヘンリー・フォンダのはまり役。
能天気で怠け者のパルヴァー役もジャック・レモンにぴったり。

最後、ロバーツ戦死の知らせを受けたパルヴァーはそれまで恐れをなしていた艦長に楯突き、ようやく人間らしさを取り戻す。『アパートの鍵貸します』の言葉を借りるなら、パルヴァーもまたメンチュになった。
ロバーツの戦死は悲しいけど、いい終わり方だった。
アニマルハウスのごとき海軍の艦で横暴な艦長から部下を守るMr.ロパーツ。それはさながら熱血教師。マリーンのバカっぷりが凄い。ウィスキーの替わりにヘアトニックやヨードチンキを調合し飲用するシーンに大笑い。手紙ご届いたところで落ちはわかるが、レモンの談判のシーンはビタッときて爽快。
1955年製作、戦争映画だけど戦争しないほんわかコメディ☆

前半はグダグダですが、後半は人間ドラマもあり、展開も早くて楽しかった~

即製スコッチの作り方が学べます(笑)



1945年、第二次世界大戦末期の太平洋上。

貨物船リラクタント号、通称"バケツ"は、1年以上戦場から離れた場所にいる。
乗組員は皆、船に閉じ込められて暇を持て余し、喧嘩も耐えない。
しかし横暴なクズ艦長は、彼等が息抜きをすることすら許さなかった。

そんなバケツでの生活に辟易したロバーツ中尉は、何度も異動願いを出す。
こんな所で終わりたくない、最前線で戦いたい!との思いを込めて。
が、艦長は彼を飼い殺しにしようと、それを許さない。

ある日、南の島への上陸命令が下るのだが…………



ヤシの木ーーーーーーーー!!!!!

ほんとに艦長がクズ野郎(°Д°)//

ほとんど自室から出ず、いつも艦内放送で
Mister Robe~rts !!!
と呼びつけるだけ!

しかも、ほぼ全ての命令に意味はなく、大学出のロバーツへの当て付け。
アホか!

何処にでも、どの時代にもいるのですね、こういう人…
ロバーツが気の毒過ぎる。
中間管理職はツラいね。。。

そんな彼の癒しは、船医のおじーちゃんと、アホのパルヴァー少尉。

このパルヴァーがなかなかぶっ飛んでいて、後半は彼がグイグイ引っ張って行きます♪
洗濯室爆破事件は必見ww
アホの加速が凄いです( ´∀`)

122分と長く、前半のもたつきは気になりますが、ゆったりした戦争映画は珍しくて面白かった☆
誤解が解け、みんなが「おやすみなさい。ミスターロバーツ」というシーンはジーンときます。最後にジャックレモンか反抗するところは胸がスカッとしますね
犬

犬の感想・評価

3.6
ヤシの木

第二次大戦末期、貨物船の通称「バケツ」号
前線に出ない船員たちは、艦長に怯えながら退屈な日々を過ごしていた
そんなある日、双眼鏡で女性海軍兵士の風呂場を覗ける所へ停泊し....

トーマス・ヘッゲンのベストセラーをブロードウェイで劇化し、それを映画化したコメディドラマ

ジャック・レモンがアカデミー賞助演男優賞を受賞

ロバーツという男は、、

男たちの絆が良かった

もちろん笑える場面あり

男臭い艦内にいると、女性を見るだけで嬉しくなる

消毒アルコールでお酒を作ります
船のアナウンスが怖い〜
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
ひどい艦長と慕ってくれる部下たちに板挟みになるロバーツ。有能で誠実な人がああいう待遇を受けてチャンスを潰されるっていうのは本当によくない。
ロバーツと同室の怠け者役のジャック・レモンも名助演。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2015/1/16鑑賞(鑑賞メーターより転載)
第二次大戦の海軍で、超ワンマンな艦長の元で転属届も聞き入れられず、鉄砲玉のようなやんちゃ(笑)な部下たちに悩まされつつも静かに奮闘していくロバーツを描く。最初は船員の暴れっぷりに手を焼くコメディ、中盤は取引をしたことで皆から白い目で見られる人間ドラマ、そして最後は...という喜怒哀楽のたっぷり詰まった内容には、さすがジョン・フォードと唸ってしまう。常にぶれずに部下のことを想い静かに闘うロバーツを演じたヘンリー・フォンダもはまり役。加えて相変わらず挙動不審wなジャック・レモンなど脇役の演技も楽しそう。
小学生の時に見た映画の中で一番感動した映画。舞台は戦艦の上、男性しか出て来ない戦争映画でコメディという子供があまり興味を示さないであろう映画にどおして感動したのかは今でも不思議。この映画が大人になってもどうしても忘れられず、うろ覚えの映画の内容からなんとか名前を調べました。そして、なんでそこまで感動したのか、そのシーンをハッキリ覚えています。ラストシーンで男性が甲板にあった椰子の木を引っこ抜いて迷うことなく海に投げ込んだ。音無し、セリフ無し、なのに泣きながら笑った感動のシーンでした。これがどれほどの一大事なのか子供の私にもハッキリわかりました。それまでの物語の積み重ねが完璧で本当に絶妙で、その決意の潔さに気持ちが本当にスッキリにした事を今でもハッキリ覚えています。この物語は船の上、その船の上から誰も出て行けない閉鎖状態の世界で起こる事コメディだからこそ人間が見えてくる、だからこそ友情が何よりも暖かく感動的だったんですね。だけどコレは戦争映画なんだけどコメディなんです。そこが感情の緩急にも関係していて本当に絶妙。大人になった私がどうしても、もう一度見たい映画の1つです。また違った部分でも気付けるかもしれないし、更に感動も見つかるかもしれないと思います。だけど今でも不思議なの子供の私が男臭いコメディ戦争映画にひときわ感動したのか…⁉️謎やわ‼️
のん

のんの感想・評価

3.2

太平洋戦争末期、アメリカ海軍貨物輸送船バケツ号の面々は戦闘に参加できず退屈な日々を送っていた。

艦長(キャグニー)中尉(フォンダ)、そして少尉(レモン)。
三人の共演、中でもキャグニーとレモンがうれしい!
この作品で新人ながらアカデミー助演男優賞受賞したジャック・レモン。

ヒューマンドラマ+コメディ要素が散りばめられてる映画です。
ジョンフォード鑑賞10作目。
ヘンリーフォンダとギャグニーとジャックレモンの絡みが観れるという贅沢さ。

ジョンフォードと言えば、西部劇が思い浮かびますが、怒りの葡萄、わが谷は〜ヒューマンドラマも最高。
本作は、かなりユーモアな作りになってるのは、元ネタがそうだから?

何にせよ、贅沢でした。
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