キャッチボール屋の作品情報・感想・評価・動画配信

「キャッチボール屋」に投稿された感想・評価

深緑

深緑の感想・評価

3.0
主人公、色々導かれ過ぎ問題が発生。

あと、「何か言えよ」って思うシーンが何度もあって萎える。

松重豊のスタイルの良さはちょっと異常。
いい映画。好きです。十人十色のキャッチボールを見事に描き分けた監督の手腕と役者陣の演技力。寺島進の鋭い送球と光石研のヘナチョコ投法、庵野秀明の危なっかしいキャッチング。キャッチボールって、見てるだけでも面白いから不思議だ。

昔の野球部仲間にけしかけられ、ある目的のため酔った勢いで東京に出てきた主人公の青年タカシ。何のために上京したか忘れてしまった彼は、ひょんなことから10分100円のキャッチボール屋を任される。会社をリストラされたばかりで暇を持て余すタカシのまるで人生の隙間のような10日間。彼は公園が工事で閉鎖されるまで、店の常連や公園に集う人々とゆるい繋がりを形成していく。

ボケてしまった野球部の監督の姿から始まるのが示唆的。「ドンマイ、ドンマイ」と監督時代の口癖を呟くことから、すべてを忘れたとしても自分が「監督」であったことだけは決して忘れていない。一方でタカシは、自分が何者で何がしたいのか、人生の目的や意味をいつの間にか忘れていた。

公園は都会の喧騒における憩いの場である。ホッと一息つける場所。ゆったりした時間の流れには、いくあてのない暇を持て余した人々が集まる。本作は、そういった公園の特性と人生の停滞とを重ね合わせる。文字通り人生の「時が止まっている」人々の姿を描く。その停滞を打破するのが、本来商売になるはずもないキャッチボールである。

止まった時を動かすための、10分100円のキャッチボール。みんなタカシとボールを投げ合っているようで、それぞれ心の中に浮かべた別の相手がいる。この感覚は、なんとなくふに落ちた。「言葉のキャッチボール」という語彙があるくらい、キャッチボールは比喩的に他人との交流やコミュニケーションを指す場合がある。

本作はこのクリシェに真正面から挑む。

追記予定
a子

a子の感想・評価

3.0
最初はだらだらと過ぎていく映画。
最後の20分くらいが好き。
光石研さんって好きだなぁ。
それにしても何で庵野秀明監督がキャスティングされたんだろうか…。
わー

わーの感想・評価

2.0
「あの、、その、、いや、、」って周りに流されるままで意思を全く感じない主人公が出てくる映画は、しんどい。長い。さっさと答えろよってなる。なんも言わない、なんもしないのに勝手に話が進んでいく。都合いい。
ハートフルを謳う映画に多い気がするのだけど。
ちえ

ちえの感想・評価

4.1
こういう映画好きだなぁ
何気ない日常の美しさ
公園、子供たち、桜の花びら、陽の光、人の優しさ、お節介なおばさん、それぞれの悩み苦しみ、音楽、生活、食事
全てが詰まってる
ip

ipの感想・評価

3.0
足立さんと光石さんのつながりはこのときからなのか!
やっぱり足立さんの脚本、何か足りない。

売店のおばちゃんがなぜ「ありがとう」というのか、先代がどうなったのか、犯人を知ったのがどこか。抜けているところがいろいろあって消化不良。

キャッチボール屋なんて仕事を思い付いて多種多様な人との出会いを描くところは足立さんらしくて良い。
でも10分100円で交代にタイムロスなく8時間働いても4,800円。最低時給すら稼げないぞ。
このゆるさが癖になる。
大森南朋を筆頭に光石研、松重豊、寺島進など名バイプレイヤーが勢揃い。
OLとキャッチボールするの好き。
単調なストーリーだからこそ際立つ台詞回しや個性、画角、フィルム絵、ボケ感、めちゃくちゃ綺麗です
何も無くなって何かになろうとするけど小さな幸せを少しずつ摘むいでいくことの"何もなさ"もいいなと感じさせる映画です
女ってやっぱよくわかんねーなとか他人との接し辛さや微妙な天気とか妙な違和感が実はめちゃくちゃリアルだったりします。
東京に出てきた理由って人それぞれだとは思いますが東京って意外と何もないって思うよね
ただひたすらキャッチボールしてるだけ。
見るタイミングによっては好きな作品になり得そうな予感はしたんだけど。

脚本は足立紳さんということで、やっぱり要所要所でこの人の本であることを感じさせてくれるセリフ。
カン

カンの感想・評価

3.2
なんともまあ緩い
でも好き…
出演者がバイブレイヤーズだったりして…みんな少しずつ若い

大森南朋ふとした瞬間の色気いいな…

百恵ちゃんの"夢先案内人"も何気にいいわ

そして水橋研二いいです

決してお薦めはしませんが私は好きでした
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