人生は、時々晴れの作品情報・感想・評価

「人生は、時々晴れ」に投稿された感想・評価

人生はほとんど曇りだ

鬱屈した日常が坦々と流れてて
スイッチも切りたくなるし泣きたくもなるなーって
でも希望というか光というかきっかけで終わってたのがすごいよかったなと思いました
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.7
〝運命が分かれば怖くてベッドから出られない、それが人生だ…〟

そもそも人間とは〝孤独〟を感じながら生きている生き物である。

妻や旦那や子供や彼女や彼氏…家族や友人やペットがいようといまいと、誰もが孤独感を抱きながら生きなければならない。

その〝孤独〟をどう感じどう表現するかは、個人差はあるだろう。

この主人公のように〝全て運命だ〟と、自らを慰めるのも1つの孤独感を紛らわす方法かもしれない。

世の中には〝孤独〟がイヤだと有らぬ方向へ迷い込んでしまう人たちもいる。

〝孤独〟と1人はまったく違い、孤独感から逃れたくて〝ひとり〟になる事もあるだろう。

では一体〝孤独〟から解放されるには、どうしたらいいのだろう…。

多分、人間が人間である限り〝孤独〟と一生付き合っていかなければならないモノだと思う。

むしろそれはココロがある証で、〝孤独〟を味わえる人間でよかったと思ったらどうだろう。

仮にその〝孤独〟を少しでも柔らげるモノがあるとしたら、それは結局〝愛〟でしかない。

しかしこの〝愛〟と言うモノが〝孤独〟以上に難しいもの…相手があるものだから。

サウス・ロンドンに建つ集合住宅で暮らす、貧しい家庭(父・母・娘・息子)の物語。

何の取り柄も無い冴えない孤独感を感じ日々淡々と惰性で生きているようなタクシードライバーの父に、いわゆるニートな息子に悪態を疲れ疎外感を感じ生きる妻。

あまりにも悲壮感…いや全てを諦め生きる意味さえ忘れ、喜怒哀楽なく無表情な父〝ティモシー・スポール〟の演技がハマり過ぎ孤独感の絶頂なはずなのに失笑すらしまう。

人生に〝晴れ〟や〝曇り〟や〝雨〟なんか本当にあるのか?

良い事も有れば悪い事も有るなんて人は言うが、それも〝全て運命〟だと自分を納得させる主人公と同じ言い訳でしかない。

綺麗ごとでもいい、前に進むことができるなら。

どんな理由でも考え方でもいい…そうでもしなければ人生など、きっとやり切れないだろう..★,
蔑ろにされがちな夫の心。父の存在。

そこにフォーカスしてくれてることが
なんだかとてもとても有り難いし貴重。

女性はあれもこれも欲しがるし
あれもこれも不満だけれど
男性はとことんシンプルなんだな。

だからこそAll or Nothingになりやすいのかな。

自分の愛する人に必要とされてる
愛されてるという実感。
それさえあれば・・・

誰の顔色も伺わず空気も読まず
家族みんなで他愛も無い会話が笑って出来たら
私きっと死んでもいい程嬉しいな。

ある家族には簡単に手に入る幸福も
ある家族にはとてつもなく遠く
そう簡単には手に入らないことがある。

そしてそんな家族がそんなに少なくもない気がするのが切ない。

父の思いはもちろん母✧娘✧息子が
それぞれの立ち位置で必死に闘ってたり
無言で踏ん張ってる姿に張り詰める思いでした。

特に掃除係のお姉ちゃんの心の中
なんか分かる気がして胸が重たい。

フィクションではあるけれど私にとっては
あまり嘘を感じない生々しく息苦しい映画でした。

まだまだ不安定で頼りの無い光が
見え隠れするラストはリアリズムで好き✧

自分の傍にいてくれる人や自分自身の心と
本気で対話してみる時間も大切。

ありふれた苦しい愛の物語でした✧
ケイス

ケイスの感想・評価

4.5
サリーホーキンスもジェームスコーデンもマイクリーの素地があったのか。レスリーマンヴィルはanother yearとは正反対。ルースシーンはいつもあの立ち位置なのか。面白い。
emedia

emediaの感想・評価

3.4
妻に息子に娘に職場に周囲に気を使っても
振り向いてもらえない親父の日々
真面目すぎて不器用すぎて切ないね

フィルの晴れた一日はいつなの?

問題を抱えた3つの家族・・
だらけて救いようのない人間ばかり
だけど日々を生きている

原題は『All or Nothing』

目覚めたとき運命が解っていれば
ベッドから出ることができない・・か

もう逃げ出したいと思うのも
気まぐれな天気のせいかも知れない
riekon

riekonの感想・評価

4.0
奥さんのしんどさが観ていて辛かった。
病院から帰宅した後、夫婦それぞれ思っていた事を言い合えて良かった!(泣けました〜)ラスト笑顔があったしこの家族はこれから少しずつ変わっていけるかな?
チュン

チュンの感想・評価

3.2

スイッチを切った

どうしようもない曇りや雨の
日々に晴れの日が訪れるハナシ。
もう子供たちがどうしようもなくて
こいつらの話か?
とおもったら違う。
ラストがすべてで
親父の叫びを聞いて欲しい。
なんか結局世の親父たちは
こう言いたいんじゃないか。
感動的な言葉を並べるだけの
ありきたりなシーンじゃなく
心のこもった演技をしてる。
「ティシュいる?」とかね。
なんなんだろうね女の
言ってるのに言ってない宣言
絶対認めないんだよ。
だから娘の
「カス扱いしてるわ・・」
はよかった笑
最後ひとりだけ浮かないヤツがいる
ってのがまたいい。
☆☆☆★★★

登場人物一人一人が何処かだらしない一面を持っていて、何気ない退屈な日常からの脱却を考えたり。どうしょうもない倦怠感に思わず死を意識してしまったり。
そんな何も良い事が無い現状にありながらも、ふとしたきっかけで家族の絆を確認出来たり。友人達の暖かい気遣いに心を洗われたり癒されたり。

ヒーローも現れないし派手なアクションや、決して宇宙空間に飛び出したりもしないのだが。こんな地味でもしっかりと人間が描かれている映画が大好きだ。

(劇場鑑賞/劇場名/日時はメモを調査中)
じえり

じえりの感想・評価

2.7
ニートの息子心臓発作
できた娘は謎のセクハラ
父親物思いに更ける
母親はヒステリック

挙句泣きながら愛してるかどうか問いただす


誰にも共感出来ず
Ichiro

Ichiroの感想・評価

4.0
アパートで繰り広げられる、全くクールじゃない英国労働者階級の人々の生活を垣間見た。家族の再生に希望が見えてほっとする。日本語タイトルは脳天気すぎないか...。
>|