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ライフ・イズ・ビューティフル・オッケーの作品紹介

ライフ・イズ・ビューティフル・オッケーのあらすじ

牧原和章は木下家が営む中華料理屋で居候をしながら働いていた。 長子の美和は働きもせず、未完の物語を書き続ける日々。 牧原は美和のために賄いのオムライスを作る。美和はそのオムライスを食べる。 二人の日常は、変わらずこのまま続いていくものだと思われた。 ある日の営業中に訪れた客・聡美が美和の食べていた賄いのオムライスを「自分も食べた い」と牧原に頼む。 その出会いをきっかけに牧原の日常に小さな変化が生まれていく。 一方、父の命日で次子の優実と三子の竜矢が久しぶりに店に集まる。 仕事もせずパソコンとにらめっこの美和を助けたいと家族は画策するが‥。 蝉時雨、牧原と木下家の人々はそれぞれの形で「今」に向き合おうとする。

ライフ・イズ・ビューティフル・オッケーの監督

石田忍道

原題
製作年
2024年
製作国・地域
日本
上映時間
84分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ひと夏の冒険出版

『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』に投稿された感想・評価

わざとよくわからない風に作ってるっぽいので、ちゃんと"仕様通り"にわからなかった。
既に我々はアジフライ定食830円の時代に突入しているのだ、ということはわかった。
徒然なるままに流れていく日常が、ある時は唐突に変化し、ある時は終わりへと向かっていく、かと思えばまったく変わらないことだって――人生とはそういうものだ。

何かをしたいと思っても気力が湧いてこない日もあれば、何もしたくないはずの時に限って妙に元気が出たりもする。自分のエネルギーに世界が応えてくれることは少なく、思うようにバランスは取れない。理想通りにいかないどころか、そもそも理想とは何なのかさえ見失ってしまう。それが人生の現実というものだろう。それでも、そんな捉えどころのない日常は淡々と続いていく。

現実逃避は簡単で、誰にでもできることだ。ちょっとした出会いや変化に過剰な期待を寄せたり、実現不可能な計画を立てたり、やる気だけは口にしてみたり、身の程知らずな見栄を張ったり、他人にだけは偉そうに説教してみたり。現実の自分と向き合うことから目を背け、うだつの上がらない日常を送る。”イタいやつ”と化しながら、逃避思考を繰り返す日々。

わかっている。誰に言われるまでもなく、自分でもわかっている。それでもどうにもならないからグダグダと生きているのに、指摘されれば腹が立つ――本作はそんな人間の泥臭い現実を、ありのままに、淡々と描き切っている。

この映画は「だからどうしろ」という説教をするわけでもなければ、明快な答えを示すわけでもない。ただ「みんなこんなものだよね」と、カラッと笑いながら語りかけてくるようだ。

立派にできた人間なんてそうそういない。みんなこんなものなのだから、別にいいじゃないか。そんな不完全な日常こそが愛おしい。ダメでもいいのだ。続いていく人生に向けて、泥臭くて取るに足らない乾杯を――そんなふうに思わせてくれる一本。

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観た回数:1回
後悔しないように、と引き返してまでパンフレットを買いに行ったのに、チャーミングな表情仕草に気付けば
この人のお芝居をずっと見てたいぞ、
と心惹かれていた田丸大輔さんに声をかける勇気が出なかったのがほんまに悔やまれる。
色めき立つ瞬間や穏やかだが突き上げられる劇伴などに心奪われてにんまりとしてしまう場面が何度もあった。好きだなぁーーー

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