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風のマジム
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風のマジムの作品紹介

風のマジムのあらすじ

伊波まじむ(伊藤沙莉)は那覇で⾖腐店を営む祖⺟カマルと⺟サヨ⼦と暮らしながら、通信会社 ・ 琉球アイコムの契約社員として働いている。 いつも祖⺟と⼀緒に通うバーで、ラム酒の魅⼒に取り憑かれたまじむは、その原料がサトウキビだと知る。 折しも社内ベンチャーコンクールが開催され、まじむは、南⼤東島産のサトウキビからラム酒を作る企画で応募するが、それはやがて家族、会社、島⺠をも巻き込む⼀⼤プロジェクトへと発展していく。

風のマジムの監督

芳賀薫

原題
公式サイト
https://majimu-eiga.com/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
105分
ジャンル
ドラマ
配給会社
コギトワークス

『風のマジム』に投稿された感想・評価

背骨
4.0
沖縄の砂糖黍と人にこだわってラム酒作りの事業を立ち上げた女性の実話ベースのフィクション

彼女がなぜここまでこだわるのかを言葉ではなく状況設定で伝えるのが上手いし、素朴な作りと素直な展開も好印象

割と冷静に観てるつもりだったけど、気がついたら泣いてた… 良作!
ぶみ
4.0
真心のしずくが、優しく沁みていく。

原田マハが上梓した同名小説を、芳賀薫監督、伊藤沙莉主演により映像化した実話をベースとしたドラマ。
ラム酒のおいしさに衝撃を受け、酒づくりに関わり始める主人公の姿を描く。
原作は未読。
主人公となる伊波まじむを伊藤、まじむの祖母を高畑淳子、母を富田靖子、まじむが行きつけのバーのバーテンダーを染谷将太が演じているほか、尚玄、シシド・カフカ、橋本一郎、小野寺ずる、眞島秀和、川田広樹、肥後克弘、滝藤賢一等が登場。
物語は、さとうきび畑を歩くまじむと思しき女性の後ろ姿でスタート、そこだけで沖縄らしさが満点。
次には、豆腐作りをする祖母が映り込み、その所作の丁寧さに、この後の展開に期待が膨らむことに。
以降、通信会社に契約社員として勤務するまじむが、バーでラム酒の美味しさに感動、純沖縄産のラム酒が製造されていないことから社内のベンチャーコンクールに応募し、ラム酒製造に向けて東奔西走する様が中心となり、正直このあたりは予告編からも全体の流れが想像できるもので、まさにお仕事ムービーの王道と言えるもの。
何より、沖縄に行ったことのない私としては、一面に広がるさとうきび畑に、ソーキそば、かりゆしウェアに方言と、沖縄の特徴が非常に魅力的に映っており、なんだか沖縄へ小旅行へ行った気分にさせられたのは良かったところ。
そんな中、伊藤が、主人公となるまじむを生き生きと演じていたのに加え、バーテンダーを演じた染谷、そして方言の再現度合いはわからないが、高畑がこれまた長年地元に住んでいるかのような雰囲気を醸し出していたのと同時に、川田が正しい使い方をされていたのは見逃せないポイント。
王道のサクセスストーリーに、時折散りばめられる笑いが絶妙であり、思わずまじむを応援したくなり、そのタイトルの回収具合が素晴らしかったとともに、飯テロに加え、間違いなく酒テロ作品となっており、家でラム酒を飲みたくなるのに加え、原作となった小説が十年以上前のものではあるが、作中に多分スマホが一切登場しておらず、それもまた時間に急かされない沖縄の空気感にピッタリだったなと感じた良作。

しょっぱいの7にしてやる。
4.0
元気をくれる お仕事映画🥃

原作は原田マハ(未読)
「沖縄のサトウキビでラム酒を作りたい」という思いから、社内ベンチャーで事業を立ち上げ、契約社員から社長になった女性の実話を基にした物語。

まじむ=真心。
主人公の名前であり、タイトルにもなった「まじむ」は沖縄の方言で「真心」を意味する。
女性が男社会に切り込む強烈さではなく、まじむの真っ直ぐさと、あっけらかんとした緩さ。
周囲の人々の「なんだかんだ後押ししてくれる」姿と相まって、女性らしい嫋やかさで世界を変えていく姿が心地いい。

note版
https://note.com/chinaco_cinema/n/nf322d1c5c0e3?sub_rt=share_sb


作中では「ラムは労働者の酒」と揶揄される場面がある。
確かにラム酒は高温でも劣化しにくいため、大航海時代には船乗りたちに重宝された。
特に17世紀、イギリスがジャマイカを占領して自国でラム酒を製造できるようになったことから、イギリス海軍が壊血病対策としてラム酒を支給し、船員の間に広く普及した。

余談だが、当時はラム酒そのものにビタミンCが含まれていて壊血病の特効薬になると考えられていたが、実際に効いたのはラムではなく、一緒に摂取されたライムのビタミンCだったという歴史は面白い ( *´艸`)


ウイスキー、ジン、テキーラと並ぶ4大蒸留酒のひとつであるラム。
世界のラムの大半は、サトウキビから砂糖を絞ったあとの副産物である糖蜜から作られる。
しかし本作で紹介されるアグリコール・ラムは、サトウキビのジュースをそのまま発酵・蒸留させる製法だ。
サトウキビ本来のフレッシュな風味と豊かな香りが楽しめる一方で、原料の劣化が早いため収穫後すぐに醸造する必要があり、世界のラム生産量のうちわずか1割程度しか造られていないという。


マルティニーク島から南大東島へ。
劇中では、主人公がマルティニーク島のアグリコール・ラムに惚れ込み、南大東島でも実現できないかと苦心する。

それはカリブ海に浮かぶフランス領マルティニーク島。
1887年に医師であり島の市長でもあったオメール・クレマン氏が砂糖プランテーションを購入し、アグリコール製法によるラムの生産を始めたのが起点とされる。
その後、息子がフランス本土へ販路を広げ、1970年代にはヨーロッパ、中南米、アメリカにまで市場が拡大した。
現在も「クレマン」のラムは高い人気を誇っている。

こうして見ると、アグリコール・ラムは「労働者の酒」というよりも、むしろ欧州市場を見据えた贅沢な製法だと言える。
南大東島での挑戦も、その系譜の延長線上にある「島の未来を託す商業的な試み」として想像すると、とても興味深い。


沖縄の光と影

ただのお仕事映画ではなく、沖縄の過疎問題や後継ぎの不在、伝統を守ることと変化のせめぎ合いも描かれている。
そこに漂う切なさも胸に迫る。

そして圧巻だったのは、おばあ役の高畑淳子。
まさに島豆腐のおばあとしか言いようがない存在感だった。
島豆腐の丁寧な日々の製造作業も美しかった。


ストーリーとしては出来すぎた部分もある。
けれども伊藤沙莉の等身大で問題にぶつかる姿や、柔らかい演技がその空気をさらっと押し切ってしまう。
登場人物が皆いい人達なことも心地よい映画だった(*'▽')

お酒大好き県、沖縄。
だからこそ、お酒を作るという営みで人々をここまで一丸にさせたのかもしれない。
欲を言えばもっと酒造りの工程も見たかったな(´∀`*)

映画を観終えたあと、アグリコール・ラムを買っちゃいました。
連休はモヒートで夏の終わりを楽むとします( *´艸`)♥︎

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