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馬橇の花嫁
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目次

馬橇の花嫁の作品紹介

馬橇の花嫁のあらすじ

昭和三十一年、北海道十勝の農村。家族や村人たちは馬と共に汗を流し、農作業に励んでいた。戸山家の長女・一子は、同じ集落の青年部員・豊に惹かれる。村祭りで一子は歌を歌い、豊と心を通わせ、二人は丘で身を寄せ合う。冬の終わり、花嫁姿の一子は家族に見送られながら馬橇に乗り、豊の元へ走り出す。1950年代の日本北部の農村。冬の終わりに花嫁が馬そりに乗って嫁ぐという結婚式の風習があった。戦後10年、社会が厳格なしきたりから徐々に解放されていく農村社会の姿を描く。

馬橇の花嫁の監督

逢坂芳郎

原題
The Bride Who Rides A Sleigh
製作年
2024年
製作国・地域
日本
上映時間
25分
ジャンル
ドラマショートフィルム・短編

『馬橇の花嫁』に投稿された感想・評価

タイトルにもある馬ぞりに乗った花嫁の写真を元に制作された短編白黒映画。
馬橇の花嫁のシーンがこの作品の肝でありクライマックスにあたる。なので馬橇のシーンまでの間はその当時、昭和30年の北海道十勝の環境や様子を流したもの。時折馬や花嫁になる主人公の視点が作品にストーリー性をもたらす。
俳優に光るものが見当たらなかったため、演技という面ではもう少し頑張ってほしかった。
最後の馬橇のシーンはかなり印象的だけど、ドローンで撮った感が強く、その為白黒映画とのチグハグを感じた。
ドラマ、なつぞらにも出演している馬橇をした馬役の桃姫は映画の中でも実際でも撮影の時はかなり落ち着いていて良い役者だった。
今年のうまカルフェスにて視聴。
モノクロが美しい。お祭りの唄がいいな。
馬橇に乗ってお嫁にゆく。絶対に寒い。
4.8
逢坂監督が『馬橇に乗った花嫁』という写真作品に出会ったことから制作が始まった本作。監督の故郷である十勝を舞台に1人の女性の人間模様が描かれる。

プロットはシンプルに洗練されていて、ドラマを引き出して起伏を与えることはせず落ち着いた展開が続く。

本作の焦点は当然花嫁が馬橇に乗ったシーンであり、主人公かずこの主観。
そこに至るまでの各ショットも丁寧で、徐々にかずこという人物像と十勝の風土が持つ空気が輪郭を帯び,色づいていく。

モノクロならではの空気感やambientな劇伴、演者の表情や語り口など、あらゆる魅力が備わった素晴らしい作品。

短編なのが惜しいという思いと、だからこそ得られた余白に思いを馳せながら次作に期待する。

次作は長編を想定しているらしく、明治時代に北海道に移住してきた開拓農民にフィーチャーするらしい。

今は自ら小屋🛖を作っているようで、毎日インスタのストーリーで進捗が確認できる。もしかしたら逢坂さん自身がそこに住んでみるつもりなのかもしれない。

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