
昭和三十一年、北海道十勝の農村。家族や村人たちは馬と共に汗を流し、農作業に励んでいた。戸山家の長女・一子は、同じ集落の青年部員・豊に惹かれる。村祭りで一子は歌を歌い、豊と心を通わせ、二人は丘で身を寄せ合う。冬の終わり、花嫁姿の一子は家族に見送られながら馬橇に乗り、豊の元へ走り出す。1950年代の日本北部の農村。冬の終わりに花嫁が馬そりに乗って嫁ぐという結婚式の風習があった。戦後10年、社会が厳格なしきたりから徐々に解放されていく農村社会の姿を描く。
ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。 5年後--愛する人を次…
>>続きを読む四国山脈に隔たれた高知県。いまだダムのない暴れ川の異名をもつ四万十川。太平洋に流れ出るその川の流れと共に、生きてるものが死んでいて、死んでるものが生きてるかのような土地で老いた祖父と余命を…
>>続きを読むデニス・ジョンソンの人気小説を原作とした「トレイン・ドリームズ」は、20世紀初頭のアメリカという、かつてない激動の時代に生きたロバート・グレイニアー (ゴールデングローブ賞候補ジョエル・エ…
>>続きを読む有馬武志(三浦貴大)は35歳にして奥手の独身。鳶の親方であり“大綱引”の師匠でもある父・寛志(西田聖志郎)から常々「早う嫁を貰うて、しっかりとした跡継ぎになれ」とうるさく言われている。とあ…
>>続きを読む夏の牧草地、草の匂いが混じった乾いた風、馬のいななく声。広大な空に抱かれた草原の小さな家に、少年オルジャスは家族とともに住んでいる。ある日、馬飼いの父親が、市場に行ったきり戻らない。雷鳴が…
>>続きを読む19世紀末の北イタリア、ベルガモ。 貧しいバティスティ一家は、小作人として農場に住み込んでいた。 同じ村に暮らすのは、6人の子どもと父を養うルンク未亡人、 美しい娘マッダレー…
>>続きを読む