人間の美しさを溢れる詩情で謳う感動巨篇。志摩半島の漁村を舞台に、旅回り一座の座長、劇団員、飯屋の母子らが織りなす心の交流と人生の真実を格調高く描く。巨匠小津安二郎唯一の大映作品。
茂吉(佐分利信)と妙子(木暮實千代)は生まれや気質の違いゆえに心の通わないままの中年夫婦。微妙な感情の食い違いによって長年蓄積していたものが、妙子の長兄の娘・節子(津島惠子)の見合い問題を…
>>続きを読む昭和30年、沖縄。アメリカに土地を奪われた島袋三郎は基地周辺の米軍物資を盗み、暮らしていた。急ピッチで米軍の基地拡張が進むなか、玉那覇朋子の祖母が戦闘機の機関銃に撃たれて死んでしまい、人々…
>>続きを読むイギリス・ヨークシャーの炭鉱町に住むビリー。兄とうまくいかず、学校でも友達がいない。ある日ハヤブサのひなを手に入れ、ケスと名付けて大切に育てるが……。『わたしは、ダニエル・ブレイク』のケン…
>>続きを読むあの日、私たち日本人が、メディアを通して目撃したことは真実だったのか? なぜ日本人は、原発に対して、あれほど無力だったのか?閉ざされていた全てが、いま明らかになる―。 あの日、日本は消滅の…
>>続きを読む©Journeyman Pictures