イカれた世の中にはケン・ローチのような骨太な存在が必要なのだと思う。本作は1969年制作の南ヨークシャーの炭鉱が舞台の2部構成のテレビドラマ。ここでは搾取される側の人間に徹底的に寄り添っている。イギ…
>>続きを読むK・ローチ監督の炭鉱ドラマ。第一部はイギリス皇太子の視察対応が主軸で、ゆったりした流れで緊張感は薄いが、権威主義、経営・労働の格差はきっちり描く。偉い人が来るとなるとどこも同じだなと。第一部は救いの…
>>続きを読む第一部と第二部をセットで鑑賞
一気に観るからこそ、食らった部分もあるのでまとめて感想を記録したい。
本作で肝要なのは「どこで終わらせるのか」だ。一部も二部も「ここぞ!」という、最もエモーショナ…
ロードショーで鑑賞 THE PRICE OF COAL ;PART1・MEET THE PEOPLE 1977年 ケン・ローチ監督作品 77分。「炭鉱を皇太子が訪問する」突然の知らせに炭鉱幹部は、「…
>>続きを読む皇太子来訪に右往左往する炭鉱の職員を描いた作品。
ブルーカラーの野卑な言葉遣い、彼らのジョークがリアルな感じ。ジョークも面白い。反対派代表の現場監督と受け入れ賛成派代表の管理職のおじさんのそれぞれの…
堅実な演出というのか、ほとんどカメラが寄らない。小道具を映すときも、アップで強調することはなく、物語の流れの中に組み込んでいる。さして珍しい演出というわけではないのだが、本作に限っていえばある意味が…
>>続きを読む©Journeyman Pictures