【第78回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『ドンバス』セルゲイ・ロズニツァ監督の新作。カンヌ映画祭ではコンペに出品された。
いつものロズニツァとは少し違って骨太な政治サスペンスになってい…
[真実をかき消し人命をも奪う"シンプルさ"について] 80点
傑作。2025年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。セルゲイ・ロズニツァ通算34作目、劇映画としては『ドンバス』以来7年ぶりの五作目。ゲオ…
私はこれまで彼によるドキュメンタリーしか見たことがなかった気がするが、初めてフィクションを見てまたしても震えた。
ロズニツァ作品特有の骨太さはそのままに、極限までリアリティを追求しているであろう重…