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黒川の女たち
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黒川の女たちの作品紹介

黒川の女たちのあらすじ

80 年前の戦時下、国策のもと実施された満蒙開拓により、中国はるか満洲の地に渡った開拓団。日本の敗戦が色濃くなる中、突如としてソ連軍が満洲に侵攻した。守ってくれるはずの関東軍の姿もなく満蒙開拓団は過酷な状況に追い込まれ、集団自決を選択した開拓団もあれば、逃げ続けた末に息絶えた人も多かった。そんな中、岐阜県から渡った黒川開拓団の人々は生きて日本に帰るために、敵であるソ連軍に助けを求めた。しかしその見返りは、数えで 18 歳以上の女性たちによる接待だった。接待の意味すらわからないまま、女性たちは性の相手として差し出されたのだ。帰国後、女性たちを待っていたのは労いではなく、差別と偏見の目。口さがない誹謗中傷。同情から口を塞ぐ村の人々。込み上げる怒りと恐怖を抑え、身をひそめる女性たち。青春の時を過ごすはずだった行先は、多くの犠牲を出し今はどこにも存在しない国。身も心も傷を負った女性たちの声はかき消され、この事実は長年伏せられてきた。だが、黒川の女性たちは手を携えた。したこと、されたこと、みてきたこと。幾重にも重なる加害の事実と、犠牲の史実を封印させないために――。

黒川の女たちの監督

松原文枝

原題
公式サイト
https://kurokawa-onnatachi.jp/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
99分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
太秦

『黒川の女たち』に投稿された感想・評価

5.0
【知ること】

遺族の方が「日本が第二次世界大戦を総括していないことがそもそもの問題」と話す場面がある。

終盤、この問題を取り上げた授業の後、女子高校生が「自分たちが目を背けることが問題」と話す場面がある。

その通りだと思う。

日本人ファーストと参院選で声高に主張している人たちは、この言葉に抗することが出来るだろうか。

半ば強制的に満蒙開拓団にされ、満州に赴くと与えられた家屋敷や農地は現地の人々から略奪したもので、満蒙開拓団自身も侵攻を企てるロシアへの防御壁だったのだ。

そして、生きる残るためにどうするのかという選択。

しかし、生きるために犠牲になったのに、帰国すると誹謗中傷や差別の対象になる。

戦争犯罪を犯したような人の子孫の方には大変申し訳ないが、日本は戦争犯罪を自ら裁くべきだったと思う。

それは戦争を総括すると同時に、どこまでが戦争犯罪なのか、おおよそ明らかにし、二度とこうしたことが起きないようにする指針を明らかにすることが出来るからだ。

命令されたから仕方なくというのが通用する場合もあれば、そうじゃない場合もあるだろう。

それを度外視して、犠牲になることを依頼した人の遺族が、このままではいけないと立ち上がった姿勢には勇気と決意を感じる。

参院選を控え、日本人ファーストを掲げる政党は、自虐史観は止めろ言う。

しかし、総括も何もしていないのに自虐史観と称するにはいささか無理があるように思えないだろうか。

考えさせられる作品だと思う。

ほとんどの人が亡くなられた今、色褪せさせてはいけないと思う作品だった。
4.5
観てほしい。
感じたことを大切にしたい。
月
4.7
松原文枝監督
語り:大竹しのぶ

戦時下の満州で黒川開拓団の女性たちに起きた「接待」という名の性暴力の実態に迫ったドキュメンタリー(2025年公開 99分)

「なかったことにはできない」
というキャッチフレーズの今作

怒りに震えました
母国の愚かさ加減に胃液が込み上げました

なかったことにしてはいけない!!!
絶対にっ!!!

多くの方に鑑賞いただき
日本の愚かさを知ってほしいです
そして、この日本人女性たちのことも知ってほしいです


1930〜40年代に日本政府の国策として実施された満蒙開拓という名のもと、日本各地から中国・満州の地に渡った満蒙開拓団

でも、それには日本軍の戦略があった

何も知らされぬまま
強制的に満州へ移住させられた満蒙開拓団の中に岐阜県黒川の集落の人々がいた

日本の敗戦が濃厚になるなか、1945年8月にソ連軍が満州に侵攻
日本軍は満蒙開拓団を見捨て帰国の途に着いたり、別地に移動してたり

取り残された開拓団の人々は
これまで日本軍の圧制に苦しんでいた満州の人々に襲撃されたり、ソ連軍から攻撃されたり…と過酷な状況に追い込まれた
隣の集落に住む別の満蒙開拓団は集団自決したりするなか
黒川開拓団の人々は生きて日本に帰るため、数えで18歳以上の15人の女性を性の相手として差し出すことで、敵であるソ連軍に助けを求めた…

何も知らされぬまま「接待して」と言われて連れて行かれた場所には
銃を持ったソ連兵がいて
布団が雑魚寝のように並べてあったという…

今作は、
その女性たちの声であり、
生き様であり、
未来への警鐘でもあります

黒川の女性たちは手を携え
幾重にも重なる加害の事実を語っています

どうか
終戦80年の節目となる今年
この作品を鑑賞してみてください!

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