メドールの帝国の作品情報・感想・評価

メドールの帝国1986年製作の映画)

L'empire de Médor

製作国・地域:

上映時間:13分

3.3

『メドールの帝国』に投稿された感想・評価

chuicy
-

事実とコメディの折衷モノ、わんちゃんと人間の関係性ってテーマはキャッチーなんだけど、神聖化されるわんちゃん像と、実際、わんちゃんに殺されてる赤ちゃん、子供のこと、意外に悲惨。コロっとコミカルに説明し…

>>続きを読む
ニシ
3.7

ムレの所感を映像化したようなもので、世の中の仕組みをアイロニカルに分解しながらも1番バカなのは自分だと宣言する道化心を見習いたいが、道化であるためには全てを完璧に、教養知性反射神経運動能力が必要があ…

>>続きを読む

1980年代フランスにおける
犬についてのドキュメンタリー。
「人間は失望させ犬は失望させない」至言すぎる。
フンについては「アバンチュールはパリで」でも
水で流しているシーンがあったと記憶している…

>>続きを読む
sho
-

当時のフランスでは、国民が犬を飼うのに費用に費やすのGDPがセネガルの全GDPを超えていたらしい。
町並みで犬の糞を放置しても罰金は取られないが人間が野糞をすると...
ケツを晒すリュック・ムレに思…

>>続きを読む
muscle
-
国家全体が従うはずが従わされている新生児よりも多い犬たち。ペットホテルの運動機械でMV撮りたい。
犬墓場,有料,犬最高級歯磨き粉,香水入りビデオケース,国際大会,グルーミング必須,施術100〜400フラン.月2,骨35フラン.餌代年20.00フラン,糞落ち.罰金無し,バイク.糞吸い上げ装置
このレビューはネタバレを含みます

人間とペット社会(わんこ)についての風刺。
ペットを愛する気持ちはわかるけど、何事もやりすぎはよくないのかも。
道端に落ちまくっているわんこの糞を片付けるバキュームバイク⁉︎
道路に専用の水道栓あっ…

>>続きを読む
町蔵
3.5
犬、その飼い主、擬人化:都会における“人間の親友”の居場所についての辛辣な考察。

1986年、フランス、短編。

当時のフランスのペット(犬)産業とその周辺のドキュメンタリー。

エッセイ漫画でパリの道には犬の糞があちこちに落ちてるという話を読んだことがあるが、なるほど😅

ワル…

>>続きを読む
mam
3.0
このレビューはネタバレを含みます

リュック・ムレ短編集Vol.2 - ①

お犬様大国おフランスの犬関連支出はセネガルのGDPを超えるBIGビジネス。

日本ではあり得ない、お散歩中の粗相も飼い主は知らん顔。パリ名物と聞き及んだ事も…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事