メドールの帝国の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『メドールの帝国』に投稿された感想・評価

犬墓場,有料,犬最高級歯磨き粉,香水入りビデオケース,国際大会,グルーミング必須,施術100〜400フラン.月2,骨35フラン.餌代年20.00フラン,糞落ち.罰金無し,バイク.糞吸い上げ装置
町蔵
3.5
犬、その飼い主、擬人化:都会における“人間の親友”の居場所についての辛辣な考察。

1986年、フランス、短編。

当時のフランスのペット(犬)産業とその周辺のドキュメンタリー。

エッセイ漫画でパリの道には犬の糞があちこちに落ちてるという話を読んだことがあるが、なるほど😅

ワル…

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ゆ
-

タイトルの帝国が示すように、まさに犬が皇帝であり、我々人間はそれに仕えているのだという視点。
街に犬のうんちが多い、という小さな視点から陰謀論めいた結論にまで飛躍させ、映画にしてしまうのが素晴らしい…

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2.0
最近YouTubeで見た犬が注射される動画の方がまだ面白かったし可愛かった。昔のイヌって汚えーな。
mns
3.5

Mon Maoと書かれた墓碑。道に落ちてるフンの量が尋常じゃないのだが、それでも犬に洒落た靴下や革靴を履かせたくなるのが飼い主ごころなんだろう。犬種別コンペは血統の純粋さによって順位づけられるの、改…

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メドールはフランスにおけるハチ公で、犬につける定番の名前だそう。ということは、『世界残酷物語(原題:犬の世界)』がリュック・ムレの念頭にあったのかしら。
最後にワルキューレの騎行が流れるが、『地獄の…

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みんな口を揃えて言ってるようにうんち吸引バイクが面白い。
それ以外も悪くはないんだけどうんち吸引バイクが全部吸って行った。おわり
sonozy
3.5

13分という短い時間の中で、当時のフランス社会におけるペット(ワンコ)と人間の関係、それを取り巻くペット産業などをリュック・ムレらしくユーモラス&風刺的に描いた作品。

フランスと言えば、犬のうんち…

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3.5

うんこ拾いバイクが興味深かった。

シニカルな視線もありつつ、犬に引っ張られてコケる監督の情けなさもあり、バランスがとれているように思う。

特に好きなシーンは
移動するおばさんに追従しながら吠え続…

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