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はだしのゲンはまだ怒っている
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『はだしのゲンはまだ怒っている』に投稿された感想・評価

ろく
3.7
論理は人が動くのを止めるが、映画や漫画は人を動かす。

僕は映画や漫画の功罪はあると思っているんです。それは「わかりやすい」こと。だからそのままそれは「人を動かす」。でもその一方で熟慮には向いてない時もあります。それが「罪」。ただ「だから映画や漫画はダメだ」って言っているのではないんです。あくまでそのメディアの特性なんです。

このドキュメンタリーはあの「はだしのゲン」が徐々に消えていってしまうこと、そしてそれとともに「反戦」も消えてしまうんじゃないか。そんな危惧から生まれたドキュメンタリーだと思うんです。僕もその危惧は少しあります。

戦争を伝える時、無機質なデータでは人は動きません。人が動くのは恰も「実際のあったかのような」体験です。それは「硫黄島からの手紙」でもそうだし漫画なら「ペリリュー」や「COCOON」もそうでしょう。どうも僕らは(疑似ですが)体験しないとわからない時があるんです。だからこのマンガ「はだしのゲン」も徹底した「体験」でした。僕も実は子供のころ此れを読んでいたんです。そこでは悲惨さに震え、感動し、そして考える自分がいました。

でも結構その情報に疑問は挟まれないんです。もう一度言います。漫画や映画は人を動かしますが熟慮には向いてない時もあります。情報は一方的でそして僕等を扇動します。

だからすこしだけ「危険」なんです。それは分かってます。でもそれでもやはり体験できる装置として「残しておく」べきなのではないかというのが僕の持論です。何もかもなくしてデオドランドにするのでなく清濁ある中で困惑し答えをひねり出すのが人間だと思うんです。この映画では確かに一方的です。おなじみの左翼感覚も強いです。でもそれでも僕はこの映画を支持します。少なくとも体験できる「装置」は多くあったほうがいいと僕は思っているからです。

※と書きましたけど映画や漫画がプロパガンダに使われてしまうこともわかってます。その点に対して僕はまだ答えを持っていません。危険でも使うか、それとも規制をするか。いまだに解らないんです。

※体験できる装置として「実際の経験者」がいます。そう実際戦争を体験した「老人」たちです。でも彼らは徐々に減ってしまいます。だからこそ彼らの言葉を残すために「映画」や「漫画」はあるべきだとは思ってます。

※ポレポレで12時スタートで観ましたが来ていた観客のほぼ大多数がお年寄りの方でした。若い人も見てほしいと思いながら、それをひきよせるにはこの映画は少し「足らない」かもしれません。そこは残念。
原爆で被爆した少年ゲンが、家族を失い貧困や偏見に苦しみながらも力強く生き抜く姿を描いた「はだしのゲン」。少年ジャンプで連載が始まった1973年から半世紀、25カ国で翻訳出版され世界中で読まれ続けてきたが、近年は「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」と学校図書館での閲覧制限を求める声が上がったり、広島市の平和教材から消えたりするなど、大きな議論を呼んでいる……

漫画家・中沢啓治氏自身の被爆体験を描き、反戦・反核を訴える漫画として読み継がれてきた「はだしのゲン」を題材に取り上げたドキュメンタリー映画。
私自身、子どもの頃、小学校の体育館で初めて見た時、戦争の怖さと悲しみを深く心に刻み込まれたのを昨日のことのように覚えています。本当に怖かった、本当に悲しかった。その晩、空を見上げては爆撃機が飛んでこないか?を考えてしまい、結局その夜は怖くて眠れませんでした…。確かに小学生には刺激が強い作品であることは相違ないとは思います。あまりの戦争の怖さに私はこの漫画本を手にすることは出来ませんでした。
では何故大きな議論になっているのか?が、今作を観るとよく分かります。一言で言うと「戦争の解釈の相違」。あるひとりのジャーナリストが、はだしのゲンの内容に一部″事実と異なる″と、疑問を抱く一冊の本が出版され、その本の著書がインタビューに答えていらっしゃいますが、元々新聞記者だったということもあり、かなり専門的に調べられたんでしょうね。その著書の意見も分からないではない。はだしのゲンの中に描かれているような″反米″感情が今の時代にはそぐわないとの意見が少なくないとのこと。ただ「はだしのゲン」は中沢啓治氏自身の幼い頃の実体験が元になっており、彼は″カメラEYE″と言われる「目で見たものをかなり鮮明に描写出来る」特殊な能力の持ち主であることも専門家の調べで判っているとのこと。彼は出来るだけ自分の目で見たまんまを伝えなければ!との思いでこの漫画を出版したのに過ぎない。私が思うに原爆や戦争に対し、色んな意見があることは理解するが、あまりにもそのごく少数の意見が影響を持ちすぎたのではないか?と考えてしまう。
この作品には日本人としてだけでなく、ひとりの人としても大切なもの、忘れてはならないものがたくさん詰まっていました。本当にに戦争の愚かさや命の尊さを教えてくれます。上映館がまだ少ないようですが、この戦後80年のこの年だからこそ多くの方に観てもらいたいと、切に思う作品でした。
「はだしのゲン」について、原爆の描写が衝撃的で、戦争への嫌悪感を強く植え付けてくれた作品です。
その反面、ユーモアのある場面も多く、どこか親しみやすさもありました。
原作者がネタサイトを公認していたり、その懐の深さにも好感を持っていました。

本作は、反戦と非核を強く訴えかける見応えのある内容でしたが、漫画として「はだしのゲン」が辿ってきた道筋(少年ジャンプから他誌へ移籍した経緯など)をもう少し取り上げてもらいたかったです。
終盤の被爆者の方のインタビューや講演は胸に刺さるものでしたが、個人的には期待していた内容から逸れてしまった印象があります。

それよりも、「はだしのゲン」が近年の教材から削除されている点について、一応は取り上げていましたが、もっと深掘りしてほしかったです。
具体的にどのような描写が問題視され、現在の教育現場ではどういった作品がその代替として採用されているのか、その教育行政と表現の自由を巡る議論の核心に触れてほしかったです。
本作で触れられていた鯉を盗む場面より、問題がある描写は山程あると思います。(天皇、ヤクザ、薬物など)勿論、その要素も原作の魅力ですが。

とはいえ、戦争が身近に迫り、核兵器への危機感も薄くなりつつある現代、こういったドキュメンタリーが作られる意義は大いにあると思います。
原作含め、より多くの方に知られてほしい作品です。

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