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老人と車
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老人と車の作品紹介

老人と車のあらすじ

妻を亡くした老人は、海外の息子の元へ移住する準備を進め、思い出の詰まった愛車を手放そうとする。トランスジェンダーの買い手との出会いや突然の移住延期を経て、老人は過去と向き合い、不確かな未来へと踏み出す。

老人と車の監督

マイケル・カム

原題
老破車/The Old Man and His Car
製作年
2025年
製作国・地域
シンガポール
上映時間
82分
ジャンル
ドラマ

『老人と車』に投稿された感想・評価

可愛らしい映画でした。

この映画を選んで良かった気がしています。58歳の監督の初長編作品。

子供達と離れ一人暮らしをする
元教員の老人とシャンパンゴールドのベンツのシンプルなお話。
特別目を見張るショットもないですし
特別エモーショナルでもない。
特別なフックもない。
車の移動と共に綴られる緩やかな日常系。
会話劇でもありました。子供達との距離感。不安。老後の身の振り方。
これからのこと。
日本で言う終活及び断捨離が思い浮かびますがそれすらままならないというジレンマ。気心の知れた友との昔話。
トランスジェンダーの老婦人との出会い。

3つほどその場所に行きたいと思わせるショット(風景)がありました。それだけでもこの映画を見た価値があります。エンディングも何気に柔らかくていい感じ。シンガポールの映画を見たのは多分初めてかも知れません。

上映後の拍手が本当に暖かくて、映画祭ならではの空気が素敵でした。ティーチインで低予算と謙遜する監督と主演俳優のリムさんもとてもいい空気を纏っていました。ポスターの色感、グラフィック最高です!

東京国際映画祭2025(アジアの未来)
lp
3.5
東京国際映画祭。アジアの未来から、今年唯一の鑑賞予定作。シンガポールの『老人と車』!

コンペやワールドフォーカスを優先して、なかなかアジアの未来まで手が回らず。今作を観た理由も「時間帯が丁度良かったから」というありさま。。。
しかし、唯一観られた今作は良作だった!

カナダ移住のため、愛車を手放そうとしている老人の物語。上記の設定を入口に、遅めのテンポで緩やかにドラマを展開する。
内容は正直、題材から連想される範囲内に終始して、新しさやサプライズは感じず。しかし、地に足の着いた視点と、ウェルメイドな造りに好感を抱いた。82分でコンパクトにまとめている点も推したい。

フィールグッドな良作だった!
Taul
3.0
『老人と車』第38回 東京国際映画祭 アジアの未来部門。ワールド・プレミア。妻を亡くし息子の住むカナダへの移住の準備をする老人が大切な車も売ろうとする。シンガポールが舞台だが、老人の孤独、老々介護、老人の格差と、世界中で生まれてる物語だろう。私も自分ごととして捉えられる。緊張感のあるクライマックスがあるが、その後の終盤が演出が単調だし、台詞で見る多くて冗長と感じた。それとラストの笑みは話しの流れでいくと楽観的過ぎるように思えた。後ろ姿くらいが良かったのでは。マイケル・カム監督と主演のリム・ケイトンさんのQ&A付き。解読をしたような問いに、そこまで考えてないと答えるなど、実直な回答が印象的だった。