2024年”Syria:Between Hope and Fear”@難民映画祭。シリア50年の歴史。1971年ハフェズ・アル=アサドが大統領に就任。その死後、事故死した兄の代わりにイギリスから呼ばれたバシャール ・アル=アサドが大統領となる。当初は西洋的開放政策だったが”アラブの春”のデモ弾圧を契機に強権政治、刑務所で虐殺、富は独占、国内は内戦、多くの難民が発生。2024年12月、HTS(ハイアト・タフリール・アッ=シャーム)=元アルカイダの反政府勢力組織がアサド政権を崩壊させ暫定政府を樹立。HTSの最高指導者アフマド・アル=シャラアは、ISとも関係があったが、現時点ではアサド政権の逆張りで民主的。とはいえイスラム原理主義ではあるので、少数のキリスト教徒は弾圧を恐れている。地図、過去映像、明確なナレーションで50年間を包括説明、そして2024以降の混沌とした情勢を混沌としたまま伝えている。アレッポの市場が活況を取り戻し始めてるのを見ながら、戦国時代の日本に来た宣教師もこんな印象だったのかもと想像する。