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オーラ、イギリスに行く
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目次

オーラ、イギリスに行くの作品紹介

オーラ、イギリスに行くのあらすじ

コロナのロックダウン中に妊娠が発覚したオーラ。北アイルランドでは中絶ができないし、飛行機も飛んでいないのでなんとフェリーでイギリスに行くことに。果たして孤独に戦うオーラは、適切な治療を受けられるのか...?

オーラ、イギリスに行くの監督

Tess Annan

Joe Madden

オーラ、イギリスに行くの出演者

Sophia Adli

Tess Annan

原題
Travel Socks
製作年
2024年
製作国・地域
イギリス
上映時間
18分
ジャンル
ショートフィルム・短編

『オーラ、イギリスに行く』に投稿された感想・評価

4.0
コロナ禍の北アイルランドに住む少女の人工中絶するための奮闘を描いた社会ドラマ。  
  
■あらすじ
2020年、コロナ禍のアイルランド。ロックダウンにより、緊急の用事でない限り、家から30キロ以上離れると1000ポンドの罰金が課せられていた。北アイルランドのベルファストで一人暮らしをしていたオーラは自宅で妊娠診断キットにより懐妊したことを知る。地元では中絶することができず、親友から車を借りて一人で長距離を運転してフェリーで海を渡り、イングランドまで中絶手術を受けに行く… 

■感想
当時の北アイルランドの状況がよくわかる。
北アイルランドは宗教的、慣習的に人口妊娠中絶が受け入れらていなかった。
主人公が住む北アイルランドのベルファストはイングランドとは政治的に対立していることでも有名な都市。
そこに住む少女がロックダウンにもかかわらず、イングランドの人工中絶施設に遠路はるばる一人で向かう。
交通機関は車しかなく、運のいいことに親友から車を借りることができた。
イングランドのクリニックも、政治とは別に北アイルランドの少女に親身になって優しく対応してくれる。
ラストの「バナナ・ブレッドの匂い」が優しく少女を包み込むのが味わい深い。
ショートムービーながらも多くの社会・政治・女性問題を盛り込んだ骨太の作品です。 
「2020年のロックダウンでオーラと同じ経験をした人が160人もいたそうです 何よりも女性の自己決定権がついに形となったのです」 

■鑑賞履歴
2025.12 BS12で鑑賞(土曜しょ~と劇場・字幕)
Benito
3.5
【 ロックダウン下の孤独な妊婦 】

主人公のオーラは何故キタアイルランドから、わざわざフェリーに乗ってイギリスに渡らなければいけなかったのか…

北アイルランドはコロナ禍の2020年3月に中絶が合法化されたのに、保守的な宗教観(カトリック)の強いお国柄であったり、政治的な状況で病院や受け入れなどが不十分であったり、非道徳的でタブー視される文化が根深かったりと、当事者にとってはかなり環境は過酷。そして家族にも相談できない孤独な主人公の苦しい選択とそれに伴う代償がリアルに描写されていた…
バニ
2.8
コロナで世界が一変、北アイルランドのロックダウンには驚いた。
家族と共有出来ないのはツラい、オーラがおかれる状況が中絶の厳しさだけでは無かった。
父親目線になってしまって、何とかならないのかと、見ててキツい。
考えさせられた。

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