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マーダー・イン・ザ・フロント・ロウ〜俺たちのベイエリア・スラッシュ物語〜

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マーダー・イン・ザ・フロント・ロウ〜俺たちのベイエリア・スラッシュ物語〜の作品紹介

マーダー・イン・ザ・フロント・ロウ〜俺たちのベイエリア・スラッシュ物語〜のあらすじ

『マーダー・イン・ザ・フロント・ロウ~俺たちのベイエリア・スラッシュ物語~』は、超豪華オール・キャストで構成された、初期ベイエリア・スラッシュ・シーンの濃密な数年間に迫ったドキュメンタリー映画。「METALLICA のデイヴ・ムステイン」「MEGADETH のケリー・キング」などファンには堪らない秘蔵エピソード・映像の数々。客が頭上を飛び交う伝説のライブハウス「ルーシーズ・イン」の全貌、「メタリカ・マンション」での出来事。そして絶頂期にいた METALLICA を襲ったツアー・バスの悲劇。 今や世界的スターとなった面々が、目を細めながら若気の至りを語り尽くす。狭すぎるライブハウスにセットが入りきらなかった珍事、長期ツアーで空き家になったライバル・バンドの家に住み着いていた話、ホームシックの寂しさを紛らわすために送りあった絵ハガキ。ルックス重視の派手なメイクと衣装で L.A.から意気揚々とベイエリアに乗り込んできたある大物バンドが、「メイクを落とせ」と一喝された逸話など、知られざるエピソード満載の 1 時間半。 切磋琢磨するライバルでありながら、時に助け合い固い絆で結ばれていた彼らだけが知る秘密の物語。セックス、ドラッグ、ロックンロールな L.A.メタルとは対極の、体育会系ジャンル。過激なスピードと暴力性を持ちながら、どこか汗と笑顔が似合うその音楽は、たった数年でヘヴィ・メタルの世界地図を塗り替えた。それは、夢を追いかけた若者たちの青春群像劇でもあるのだ。

マーダー・イン・ザ・フロント・ロウ〜俺たちのベイエリア・スラッシュ物語〜の監督

アダム・デュビン

原題
Murder in the Front Row: The San Francisco Bay Area Thrash Metal Story
公式サイト
https://murder-death.com/
製作年
2019年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
92分
ジャンル
ドキュメンタリー、音楽
配給会社
キングレコード

『マーダー・イン・ザ・フロント・ロウ〜俺たちのベイエリア・スラッシュ物語〜』に投稿された感想・評価

1980年代初頭のアメリカ・サンフランシスコを起点に拡散し、発展していったスラッシュメタルの黎明期に迫るドキュメンタリー。
“スラッシュ・メタル四天王”なんて単語を令和の世に目にするなんて!
“EXODUS”に“SLAYER”“ANTHRAX”“MEGADETH”、そして“METALLICA”…、中学生当時、買い集めたCD💿に封入されていたライナーノーツを一生懸命貪り読んでいた身としては、あの頃の記憶・内容が文字情報だけでなく“映像”として甦ってきて、アツくなった。その中でも特にアツかったのが、デイヴ・ムステイン、クリフ・バートン在籍時のMETALLCAのメンバー4ショット!今見ても、クリフのあの独特なプレイスタイルは異質でカッコイイ!
作品自体は、インタビューメインの手堅いつくりのドキュメンタリー。これまでロックやHip-hop、テクノといったジャンルの起源を辿るドキュメンタリーは数作観た事があって、そのような作品が作られる事自体が羨ましいなぁ…と思っていたが、今回まさに自分自身にとってどストライクなジャンルである“スラッシュ・メタル”のオリジンを描く作品を観る事が出来たのがメチャクチャ嬉しかった!
2019年 アメリカ🇺🇸
【鑑賞記録】

「なぜ1980年代のサンフランシスコ周辺から、あれほど特殊な音楽シーンが生まれたのか」を描いた青春群像ドキュメンタリー

10代だった自分は、とにかくいろんなジャンルの音楽を聴きまくって
「自分にとって最高の音楽って何だろう?」と模索していた

そんな頃、突如現れたのがサンフランシスコ・ベイエリアの超高速スピードメタル!

初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れられないし
その後の自分が音楽を聴き、選んでいくうえでの基盤にもなっていると思う

今ではスラッシュメタル四天王、Metallica、Megadeth、Anthrax、Slayerが圧倒的に有名だけれども
当時のベイエリア・スラッシュといえば、自分にとってはやっぱりExodus!!!

DEATH ANGEL、Testament、Forbidden、Vicious Rumors……
このあたりのバンド名を並べているだけで
あの頃のワクワクが蘇ってくる

とはいえ同時期にMötley Crüe、LA GunsやRattなんかも聴いてはいたのですが💦

本作でも語られているように LA “Spandex” MetalのTシャツなんか着てThrash Metalのライヴに行ったらボッコボコにされそうな勢いだったのでw
自分もいつしか黒Tシャツ+黒デニムへとシフトチェンジw

本作に登場するメンバーたちを見ていると、最初から「新しい音楽の歴史を作ってやろう」なんて考えていたわけじゃない
ただ、好きな音楽を聴いて、好きな音楽をやって、仲間たちと夢中になっていただけ
そんな音楽オタクの若者たちが、自分たちの「好き」をひたすら追いかけていたらいつの間にか新しい音楽と新しい文化まで作ってしまった

この「若さゆえに怖いものなんて何もない!」みたいな勢いが最高!!!

もちろん、好きなことを好きなだけやりすぎて
「いやいや、それ今の時代だったら完全にNGでしょw」みたいなエピソードもいっぱいあるけれど💦
それも含めて、あの時代だからこそ生まれたシーンだったんだろうな

彼らの無茶苦茶な青春についていけたのは
きっと自分も同じくらい音楽に夢中だったからなのかなも
あの頃あの音楽に出会えたこと
そして今でも聴き続けていることがなんだかちょっと誇らしくなった
スラッシュメタルは全く明るくないんだけれど、シネマート新宿でやる音楽ものの作品にハズレ無しなので、きっと面白いんじゃない?と。

とても良いドキュメンタリーで、まぁどんなジャンルの音楽も、そのシーンが出来てどんどん勢いがつく時期というのは楽しいし面白い。当時のことをイキイキ語る各バンドのメンバー(特にカーク・ハメットさん)は楽しそうでそれが良かった。

この映画で言うところのポーザー(LAメタル)は、80年代も終わると今度はシアトルからグランジが押し寄せ、(場所的に)上から下からの勢いで下降線をたどるんだな…なんて事も考えたり。色々興味深い作品でした。

余談だが、このドキュメンタリーに出てきたバンド以外の関係者のひとりが、あまりにも知り合いの方にそっくりで、変な声が出そうになった(笑)

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