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薔薇の葬列
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『薔薇の葬列』に投稿された感想・評価

はちゃめちゃにおもろいですよ、これ。
当時のゲイカルチャーと、アングラな若者文化を記録映像的に観られるのもかなり興味深いです。

ゲイとしてこの時代を生きる辛さや、それ故に起こる事件などが物語の核ではありますが、合間に挟まるインタビューでは、わりかし適当な(大半の若者と同じような)ゲイもけっこういたりして。

深刻さはあれ、その枠の中にいながらもただの若者だった人たちもいるっていうのは、実態こそ知りませんが妙なリアリティがあってハッとさせられます。

そして、ロン毛に髭面のキャラのあだ名がゲバラなのは笑う。後半の台詞回しもだいぶ厨二病で、時代時代を構成する若者って、きっといつも似たような人たちの集まりだったのかもしれない。そう思うとおかしかったです。

映画としてとんでもない完成度。突拍子もない演出はありますし、それが最適かどうかは分かりませんが、観ていて楽しくはあったのでやっぱり名作です。
ずっと鑑賞したくてゲオ宅配レンタルにあるHDリマスター版を1年近くチェックし続けていたのが、旧作割引時にはいつも貸出中。今回、初めてレンタル出来た。

HDリマスター版なので1969年製作の映像はモノクロでも十分美しい。
但し、期待値が上がり過ぎていた為、正直、こんな程度かいうガッカリさと学生運動の風が吹き荒れた当時の時代背景もどこ吹く風…と言った感じのインテリ(映像作家がこの範疇に入るなら)の背徳感、気怠さが伝わり面白かったという満足感が入り混じる複雑な印象。

特典映像にある2003年に撮影された松本俊夫監督のインタビューに倣って、“劇作品”(商業目的のエンタメ作品)では、同時代に製作された「真夜中のパーティー」のほうが圧倒的に衝撃を受けたし、もちろんドラマ性の部分でも深く響くものがあった。

但し、本作は東大で美術史を専攻した松本監督が自ら語るように“実験映画”。現実と劇中劇が交錯する作りではあるが難解ではなく意外にもストーリー的には見やすい。

“ゲイボーイ”と当時は称された今で言う“女装”or“ドラァグ”のゲイの方々。本作主演で芸能界デビューを果たしたピーターはもちろん、殆どが本物のゲイボーイで演技の分野では全くの素人をキャスティングしたそうで確かにリアリティを感じる。

当時は六本木の売れっ子ゲイボーイであったピーターの妖艶さとオーラたるや圧倒的。後の本名・池畑慎之介名義での出演作である「獄門島」や「乱」と比べるとふくよかな顔立ちにボテッと色気がある唇が印象的。さながら60年代ギャルと言った雰囲気で女性の出演者と見分けが付かない程。

同時に、本作で自分は初めて見たスッピン顔…とてもじゃないが美青年とは言い難いごくごく一般的で印象にも残らない顔立ちでそのギャップが凄い。

終盤で髪を一本に束ねた露出が多いドレス姿のデコルテの美しさはジャケ写よりも個人的にはインパクトが大きい。

和服姿のゲイバーのママの出で立ちにも時代を感じる。路面電車が走る靖国通りや新宿駅東口の佇まいも現在と似て異なる趣あり。

情夫役を演じた「七人の侍」の一人でもあった土屋嘉男は出演するゲイボーイから一番魅力的と指名された理由でキャスティングされたとの事。なるほど、言われてみれば昭和らしいバタ臭く野性味と色気を併せ持つ中年男性のフェロモン有り。

ビートルズ、ヒッピー(松本監督的にはフーテン)の文化が当時の若者層で流行ったのは知ってはいるがマリファナまで常用されていたとは・・

確かに見れて良かったと思う作品だが、エンディングの洗面所のシーンからの流れが取って付けたようにギリシャ神話「オイディプス」的な展開なのは実験映画としてもベタだし、オマージュだとしても「アポロンの地獄」のポスターを象徴的に映し出すとかは少し興ざめ。但し、自分はパゾリーニ監督の「アポロンの地獄」は未だに鑑賞出来ていないのでズレているかも。

役者として出演している若き日の演技指導の厳しさで知られた演出家・蜷川幸雄の演技が下手なのもご愛敬。
TS
-
すんません。全然わかりませんでした。意味不明。と同時に一年半前に見て撃沈した『仮面/ペルソナ』を彷彿させられました。一年半経てばちょっとは成長してるかと思えばまるで成長していませんでした(笑)精進します。唖然となる展開が続き、所々に意味不明な映像が流れます。最後の最後でまさかの淀川さんが出てきたことには笑ってしまいましたが、要するに何でもありの哲学的な映画なんじゃないかなと思いました。これ以上言及しても、意味不明。という言葉しか出てきませんのでこれくらいにしておきます。久々に採点不能です。。

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