初恋・地獄篇の作品情報・感想・評価

初恋・地獄篇1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.6

『初恋・地獄篇』に投稿された感想・評価

MINAMI
4.3

<メモ>
寺山修司脚本、羽仁進監督で、社会からはじき出されかけながら、必死にもがいて生きようとしている若者の恋を描く
恋といっても、甘い恋じゃない
大人や社会の汚さに翻弄されながら、唯一温かさを見い…

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この頃の昭和らしい陰鬱な重い話
脚本が寺山修司ってことで見てみると思ったより普通、あまり共感する場面もなくよく分からなくてハマりはしなかった
Omizu
3.7

【1968年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
『彼女と彼』羽仁進監督が寺山修司と共同で脚本を手掛けたATG作品。キネマ旬報ベストテンでは第6位に選出された。

羽仁進作品は初めて。ATGらしく…

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310
5.0
とんでもない映画
人間はいつだってキモいけど、昭和のキモさって自分自身の実体験がないからこそより一層キモい

AVルームデビュー
これが大学図書館でみられるの嬉しい、受験頑張ってよかった

寺山修司と羽仁進のオリジナル脚本による、羽仁進が監督した不思議なテイストの青春映画。俊一の養父が変態っぽい。「シュンちゃん、母さん行ったよ」と呼び寄せる。そして俊一が好きになる少女も、清純無垢なわけ…

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あ
3.6
他の寺山作品に比べては控えめに感じた
幼少期にそんなことがあればそりゃあ歪んでしまうよ、、、
催眠術のシーンがお気に入り
(2024年108作目)
荒川
-
めちゃくちゃアート映画。物語の進み方がずっとフラフラ歩いてるみたいな印象。主人公がひたすら可愛そう。こういうの好きです。
みっ
4.7

ラブ&ポップ昭和童貞地獄篇といったところか……
生い立ちやトラウマのせいで社会に馴染めず恋愛もままならない、鬱屈で歪んでしまった青春拗らせ系にはどうしても弱い。
青い なんて言葉じゃ片付けられない青…

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映画において「観念」「美学」「身体性」はそれぞれ別の項目だと感じるが、観念と美学を追求しすぎると身体性は疎かになる。
たとえば松本俊夫は観念の作家で、吉田喜重は美学の作家だが、両者ともに役者を自身の…

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3
3.8

昔の「生きる」って全部様式化されたものに体をはめているみたいで、でもだからこその極端な感情の解放の仕方とか、羨ましくもあるなあと思った
嬉しくて万歳する男とか、やだわそんなの。って可愛らしく上品に…

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