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トーク・レディオ
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『トーク・レディオ』に投稿された感想・評価

健一
4.8
自宅にて自粛されてるフォロワー様へ。
わたくしのおススメ作品です。
(少し過激な作品です。この手の作品が苦手な方はご遠慮下さい。)

私の大好きなオリバー・ストーン監督作。彼の作品の中で本作が一番好きです。

'85年〜'95年にかけての10年間。
オリバー・ストーンはイケイケでした。
「プラトーン」「ウォール街」
「7月4日に生まれて」「JFK」
作り出す作品は大ヒット&高評価。
アカデミー監督賞 2回受賞。
ゴールデングローブ監督賞 3回受賞。

当時ハリウッドの大スター達にインタビューで 「今一番仕事をしてみたい人は誰ですか?」と質問すると半分以上の人が「オリバー・ストーン」と答えるくらい。

そんな監督がイケイケの中 突然こんなに小さな作品を作った。

製作費は20分の1。キャストはほぼ無名(当時)の人ばかり。
だが本作は純度100%のオリバー・ストーン作品なのです。

簡単に言えばラジオDJが毒舌をまくしたてて 喋り倒す作品。
日本のラジオでもよくある「お悩み相談」に視聴者からラジオ宛に電話をかけてくる。
その視聴者に対してラジオDJは挑発するかの様にマイクを武器に罵りまくる。

観ていると 痛快でもあり不愉快でもある。
なのに何故かこのDJから目が離せない。彼の言葉を聴き入ってしまう。
そしてこのDJに罵(ののし)られ、馬鹿にされた視聴者の何人かがとんでもない行動を起こしてしまう。

とにかく作品からみなぎるパワーがハンパない。 一時の目が離せないこの大胆な演出力。
まさにオリバー・ストーンという人間が そのまま映画に乗り移ったような作品です。

こんなに 力強い 作品は滅多にないと思います。
時間に余裕のある方は是非ご鑑賞下さい。
(主人公が喋り倒す作品なので字幕を読むのがちょっと大変です。)



劇場公開時 1989年 6月
シャンテ・シネ1 (日比谷)
💺226席 (当時)
客入り 結構居たような。

私が初めてシャンテに行った作品です。
近くに小さな広場があるのですが鑑賞後 外に出ると広場で 海老一染之助染太郎 が 「おめでと〜ございま〜す」ってやってました。😂
3.9
 トーク、トーク、トーク、喋っているだけ。喋っているだけなのに面白い。
 ラジオ番組「ナイトトーク」は、リスナーの相談、意見、批判に対してパーソナリティが全て罵詈雑言で返すという過激さを売りにしていた。今作はこのナイトトークの放送を中心に、「言葉の暴力」と自己嫌悪とアイデンティティに溺れていく男の悲劇的な物語を描く。

 当時アメリカで流行っていた毒舌ラジオ「ショック・ジョッキ」を皮肉る今作だが、ここにある「言葉の暴力」に対する批判は、言葉の世界であるSNS、インターネットが現実世界と地続きな現代から見て全く無視できない。
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 『プラトーン』で一躍、時代のスターに。アメリカ星条旗を最も愛を込めて、かつ不気味に描く映画監督オリヴァー・ストーンが『7月4日に生まれて』と同時並行で製作をしたのが今作。この製作開始は、監督が前作『ウォール街』を作る際に本当にウォール街を肌で感じたいがために行っていた株式投資が大胆に失敗をして大損をしたのがきっかけという、何ともツッコミ所が多いもの。監督自身から始まった企画ではないが、後の『JFK』の神編集につながるような技術的な到達が今作のラジオシーンに見られた。

 ナイトトークでリスナーに言葉の暴力を行使する主人公は、リスナーを悪口のサンドバッグにすると同時に、自身の発する悪口のブーメラン攻撃を受けている。終盤で主人公がある女性に発する罵詈雑言は、相手を傷つけると同時に自分の過去の行いを罰する行為となり、結果的に自分のことを客観視している自分を貶めた。

 そして、自身のキャラクター形成のために発していた悪口により、世間のサンドバッグと化した主人公は、現代の生贄と言わんばかりに社会にその身を捧げる。
 これには「ゲス不倫」などという言葉が流行語になった2016年の日本の一部始終を見ているようだった。もちろん人間関係を裏切り他人を傷つける不倫が倫理的に良くない行為だということは重々承知だが、人様の恋愛関係を取り立ててその人を責める権利が当時者以外に本当にあるのだろうか。一連の不倫報道、またそれに対するSNS、インターネットの炎上を映画評論家の町山智浩氏は「現代の生贄文化」と揶揄したが、それは今作の悲劇的なラストと僅かながらに重なると思う。 

 今作は段々と「言葉の暴力」が過激になり、また過激になっていることに麻痺をして気付かなくなっている現代を少しばかり予知しているように感じた。オリヴァー・ストーンのフィルモ・グラフィ上ではやや地味ながら、見るべき一本。
犬
3.5
郵便

マスメディアと聴取者との間の敵意と憎悪を描くドラマ

バトル

恐ろしいですね
いろんな話題、テーマがありました

全国放送

それにしてもいろんな人がいますね
ラストは何とも、、

街並み
撮影方法も良かったです

私もあんなトーク力が欲しい

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