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『ザ・ディレクター [市民ケーン]の真実』に投稿された感想・評価

pika
3.5
「市民ケーン」を制作していた時のウェルズの伝記ドラマ。
映画にしようとしたら予算が足りなくてイギリス協賛のドラマになったらしい。

ウェルズの熱意や人柄をドラマとして見れる面白さが魅力で、「市民ケーン」をオマージュした演出なども見ていてとても楽しめる。
「市民ケーン」騒動も作品の価値も、ハリウッドで没落していくウェルズの生涯も既に知っているからこそ胸が痛くて泣けてくる。

オーソン・ウェルズという男はモデルにしたハーストに立ち向かうつもりが同様な人間で、という話はよく言われているが、個人的に人知を超える傑作を生み出す本物の天才は周りにとって厄介で傲慢な人物に見える人が多いのではないかと勝手に思ってるのでむしろ好印象。
天才は一人にしてならず。評価も後からされることが多い。
映画を芸術表現たらしめることほど他の芸術に比べてお金や人手が必要な分難しいことだと思う。
人々もお金も犠牲にしてまで妥協せず自分を信じて一本の映画に賭ける、その情熱と社会を恐れぬ自尊心と実行力があるからこそ人間的には不快な人物であったとしても、誰も見たことがない傑作が生まれたのではないか。

文字で色々読んでいるけど再現ドラマで見るのはいいね。感動した。
オーソン・ウェルズ大好きです。
tak
3.1
26歳の誕生日に当時の僕が考えていたこと。
”オーソン・ウェルズは26歳で「市民ケーン」を作った。僕は何ができるのか?”
天才ウェルズに張り合うつもりは無論ないけれど、恐れ多くもそんなことを考えたのだ。では、26歳のウェルズとはどんなヤツだったのだろう?。

 本作は「市民ケーン」製作の裏話を映画化したもの(TVドラマとして製作。日本では劇場公開された)。メディアを操る権力者だった新聞王ハーストをモデルにしたことから、ハリウッド全体を巻き込む騒動に発展したいきさつがテンポよく描かれる。他の映画では脇役が多いレーヴ・シュレイバーがウェルズを演じ、ジョン・マルコビッチやメラニー・グリフィスが共演。新聞王ハーストは所有欲に駆られた老人として描かれているが、これを演ずるジェームズ・クロムウェルの巧いこと。権力者としての上映中止を迫るダーティな面も、ラストの寂しい一老人となった姿も見事だ。「スペース・カウボーイ」の憎まれ役や「トータル・フィアーズ」の米国大統領は記憶に新しいが、ここでもいい仕事をしている。主役のはずのウェルズはこれですっかりかすんでしまった。プロデューサー役のロイ・シャイダーも存在感ある好助演。

 しかし90分足らずの短時間に押し込んでいるから物足りなさもある。例えば僕の関心事だった、ウェルズの人間像にはもう一歩迫れていない気がする。野心とか無軌道振りとか、この上映時間では十分に描ききれなかったところもきっとあるのだろう。ジョセフ・コットンとの関係や、何もなくなった豪邸で抱き合って踊るハーストとマリオンの姿をもっと見たかった。「市民ケーン」好きには楽しめる小品ですね。それにしても、”バラのつぼみ”の由来が、そういうこととはねぇ・・・そりゃ怒るだろう!。
muscle
5.0
トニスコリドスコプロデュース。いろんな俳優によるオーソンウェルズを見てきたけど、このウェルズは若者やんちゃぶりがかなり強調されていて、それがなんと、当時の落ちぶれていくハーストの人生との対比の中で悲哀がひたすら示されていくっていう。
ラストの誰もいなくなったザナドゥ城の中で踊り続けるふたり。『市民ケーン』本編の百倍感動した。
ウェルズとの対決もエレベーター内であっさり済ませる。しかもハーストに忠告された通り、それ以降のウェルズの監督人生は映画史の通り、困難にまみれている。マルコヴィッチがマンク役。劇場で「薔薇のつぼみはソリだよ!」ってセルフネタバレしてるところとかキャラキャラしている。
『市民ケーン』オマージュもありつつ、よくもまぁこの脚本に落とし込んだと感動していたら脚本は劇作家だったジョン・ローガン。『Mank』がチープで品もない映画だったので大変助かりました。

『ザ・ディレクター [市民ケーン]の真実』に似ている作品

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上映日:

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