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「ニクソン」に投稿された感想・評価

オリバーストーン監督がニクソン大統領の生い立ち、家族との関係、政治姿勢、そしてウォーターゲート事件で辞任するまでを描く。

リアルタイムのニクソン大統領はほぼ知らない世代。
最初の方はアンソニーホプキンスの顔にしか見えなかったが、流石名優だけあつて、空虚な作り笑いなどの仕草や暗い情念を上手く演じ、段々とニクソンに見えてきた。

ニクソンとケネディとは実は同期の当選で昔は仲が良かったなど知らなかつたエピソードも多く、3時間と長尺ながら丁寧に描いてるので飽きなかったが、1950〜70年代のアメリカの歴史に興味のない人は退屈かもしれない。

ニクソンが言うように、中国と国交を回復したり、ソ連と緊張緩和を進めたことは評価されても良いように思えるが、反面、負の部分も知っていたよりも物凄い。アメリカ大統領は大変。

同じくオリバーストーン監督作品のJFKの3年後の公開だが興行的には失敗みたいです。やはりニクソンは不人気だから??

アメリカの政治に興味のある方は見て欲しい。
Maoryu002

Maoryu002の感想・評価

3.2
オリバー・ストーン監督がリチャード・ニクソンの半生を描いた作品。

特にウォーターゲート事件以前の政界でのし上がっていく力強いニクソンの姿は、これまであまり知らなかったので興味深かった。
追い詰められていく後半は、様々な映像で語られているとおりだが、最後に正気を失っていく姿は哀れだ。

家柄がいいわけではなく、あらゆる手を使って国のために戦ってきた男が、いつの間にか国を裏切っている。そこには国家以上の存在である有力者や企業やメディアの力が見えてくる。

アンソニー・ホプキンスはニクソンに似てないけど、なんかそれっぽく見えてくるところはさすがだ。
そして、皮肉だが「大統領の陰謀」「フロスト×ニクソン」「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」と、ニクソンほど映画界に材料を提供した大統領もいないかもしれない。
ベトナム戦争からケネディ兄弟の暗殺をはじめ、ウォーターゲート事件まで数々の権謀術数がうごめく、とんでもない時代を生き抜いていくニクソンという男。。。。幼少期の原体験から政治生命の最後まで、3時間超えの大作であるもののアンソニーホプキンスの圧巻のパフォーマンスのためか、共感とか、そういうことではなく、ただたんにこのニクソンという生き物を観察するような作品になってるどす。。。。  

編集などはキレキレであるものの興味関心がない人にはさっぱりわからない作品になっている。調べながら見ると面白く楽しめるどす。。。。

しかしこの頃からイラク戦争後の今のアメリカまで地続きの出来事がずっと行われており、アメリカという国の光と闇のコントラストの濃さに震えるどす。。。。
オリヴァー・ストーン

アンソニー・ホプキンス
(羊たちの沈黙)
エド・ハリス(ザ・ロック)

記憶の中にいる母
妻との関係
キッシンジャー
(国家安全保障問題担当大統領補佐官)
ヘイグ 大統領首席補佐官
ディーン 法律顧問
ハント CIA工作員
ミッチェル 司法長官

カンボジア侵攻
ラオス空爆
金とドルの交換停止
変動相場制へ移行
ニクソンショック
訪中 毛沢東
訪ソ ブレジネフ
ベトナムからの撤退
ウォーターゲート事件による辞任

フーバーFBI長官の死去で何かが崩れ始めた。
第45代トランプ大統領までに唯一の辞任した大統領。
最後は神と母に懺悔し、祈った。
sima

simaの感想・評価

3.0
長い…。
しかしアントニー・ホプキンスの素晴らしさよ。
「お母様、僕はいつでも忠実な犬です」
アー君

アー君の感想・評価

2.1
ニクソンはウォーターゲート事件のスキャンダルで失脚したが、ストーリーテリングとして荒く、作品としては作る意味が見られなかった。アンソニー・ホプキンスの模倣力は完璧であったので残念であった。
少し横道にそれるが「羊たちの沈黙」のオフショットで「ロッキー」のスタローンのモノマネをしていたけどそっくりだった。
おぐり

おぐりの感想・評価

3.8
2021-02-13 たいぶ前に買ってあったDVDで。
ドラマとしてはJFKより こちらの方が上
ポール・ソルヴィノのキッシンジャーがそっくりで驚いた
tristana

tristanaの感想・評価

5.0
被害妄想とコンプレックス、歪みきった男の半生。これがオリバーストーンのベスト?ガチャガチャした演出も違和感なし。追い詰められると現れる母親の亡霊、渋面で淡々と汚れ仕事をこなすパワーズブースが最高。下劣なことを言うとすぐにジェームズウッズやポールソルビノがお追従で反応するのもたまらなく良いし、「パパやったの?」って聞いてきて即最高の大統領のいい歳したピュア娘との会話も良い。合わせて6時間だけどアビエイターとセットで見たい。十八番の庶民アピール「妻はミンクのコートは持っていません、布製のコートだけです」
はる

はるの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの国という大きな中に、ニクソンという一人の小さな人物を描く。

大きなものと小さなものが、共に存在する世界観に最近ひかれます

ニクソンのしぼりだされた言葉に、
一人ひとり人間が存在して社会を成しているんだというあたりまえのことが実感させられます

「………なぜ私は嫌われる」
風神

風神の感想・評価

3.0
アメリカ大統領ニクソンの実話系映画。エンタメ率低し。

まぁ、オリバー・ストーンだし。

映画館で観ましたが
一緒に行った人が、爆睡してました。

興味がある人はどうぞって感じです。