2024年2月15日
映画 #銭形平次捕物控 美人蜘蛛 (1960年)
お伊勢参りの一行に弥次さん(#長谷川一夫)、喜多さん(#三木のり平)もいて、殺人事件が相次ぎ
人の顔を赤くしたり青くしたり…
豪華かつ大味な長谷川一夫の銭形平次映画を、三隅研次が撮るとこうなる。クリスティ風トリックを匂わせつつ。
彼らしい大胆な省略や構図と小ネタ連発との取り合わせは、今ひとつだけど嫌いじゃない。祭は勿論挿入…
平次、弥次さんになって、日本地図の行方を追い、お伊勢参りの一行に近づくが、一行に連続殺人事件が起こる
地図の密輸と、敵討ちが絡んだ事件を、見事に暴くのだが、なぜ、一行の中に地図があると睨んでいたのだ…
導入部の数分間にびっくり。非常にキレが良い。監督三隅研次ということで納得。しかし、その後はおちゃらけ映画と判明。長谷川一夫も嫌だったんだろう、出演シーンは激減。水谷良重が大活躍するも面白くない。大…
>>続きを読む江戸からお伊勢参りの一行が旅をしていた。
同じように弥次さん(長谷川一夫)、喜多さん(三木のり平)も旅をしていた。
お伊勢参りの一行で殺人が相次ぎ、いよいよ銭形の親分が登場となる。
歌と踊りを交えた…
思惑ありげな旅行一団。その旅先で起きてゆく連続殺人。背後には過去の事件が・・・。おそらく、アガサ・クリスティーの紀行ミステリーをお手本にしたのだろう。
顔面蒼白な時には本当に青色になったり、顔を赤…
銭形平次(長谷川一夫)が八五郎(三木のり平)と一緒に伊勢参りへ向かう旅の道中、連続殺人事件に巻き込まれる…というミステリコメディ時代劇(なんじゃそりゃ)。60年代の三隅では唯一50年代の楽天的ムード…
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