新選組の作品情報・感想・評価

「新選組」に投稿された感想・評価

otomisan

otomisanの感想・評価

3.4
 何がほんとか分からぬ感じの千恵蔵組とその周辺。今回はチャンバラ映画というレベルでもなく、配役一覧では馴染みの役名が並んでてもどこに居たのか気付きもしない塩梅。なんでも、鞍馬天狗は実は薩摩の諜者で、杉作は男の子で、土方は鉄砲玉風、副長関兵庫?は堂々の脱隊の末長州勢に加担して池田屋で果て、一人勝ち近藤は土佐の月様と国論を交わし、互いに惜しむべき好敵手として袂別するという豪華カラー版で、"濡れて春雨"なのに池田屋で"今宵の虎徹は血に飢えて"いないのが不思議なくらいだった。
 そんな中、池田屋事件の前置きの祇園祭の宵山風景に月鉾があしらわれていた。今に比べて独自色の乏しさを夜目にも鮮やか錦と赤の胴懸で補う辺りに維新以来の苦節を感じてしまう。
 話の最後、鳥羽伏見に出てゆく近藤らを京都市民が見送る川っぺりではちょうちょが山ほどひらひらしていて今日も快晴。何だか勝利間違いなしという気分に、というか、1958年当時新選組が負けたなんて誰も知らなかったんじゃなかろうかという気になってしまった。
はな

はなの感想・評価

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月形半平太も鞍馬天狗もでてくる…
でもこの映画できたの、新撰組の時から100年もたってないことを考えるとぞっとする。池田屋事件なんて受験の暗記が辛かった思い出と、幕末の恐ろしいイメージしかないけど、それと映画の世界ってなんか結びつかなくて時間の感覚が狂う。時代劇ほとんど見てないからもっと見たい
Jasminne

Jasminneの感想・評価

2.6
登場人物の平均年齢が高い。山形勲とかだもんな。変にヘヴィな感じがした。体の形が若者じゃないんだよな。シルエットがオヤジ、ディテールはヤング。
日下部五朗が進行担当としてクレジットされておった。ヤクザ映画の日下部五朗がまだルーキーだった頃の古い作品。
tjZero

tjZeroの感想・評価

3.0
この団体は、血気盛んな若き侍たちが切磋琢磨する…っていうイメージだったのだが、本作は近藤勇役の片岡千恵蔵はじめ、重鎮のおっさんキャストだらけ。

盛ってある器もどっしりしてる。時代色がバッチリ出ているセットに、群衆のひとりひとりが活き活きしてるエキストラ。

どんなに重厚な幕末秘話を見せてくれるのかと思っていたら、鞍馬天狗や月形半平太といったフィクションのキャラクターまで出てくるので驚かされる。

内容てんこ盛りなんだけど、リアル志向なのか、思いっきり弾けたホラ話なのか、軸足が定まっていない感じが惜しい。

おそらく、東映のオールスターを揃えて、フィクションの人気キャラも登場させて…とトッピングを盛りすぎちゃったんじゃないだろうか。

方向性がどっちつかずというか、具材を詰め込み過ぎて味がぼやけちゃった幕の内弁当みたいな映画です。
中学の頃から新撰組大好き少年だったが、僕ら世代の創作物の新撰組はイケメン個性派集団に描かれることがほとんどだったので全員がっしりしたオッサンの新撰組は逆に新鮮だった。
かの有名な池田屋事件、そこに至る拷問は土方の逆さ吊り五寸釘燭台が有名だが、その描写もなく割と控えめで残念。
いや、別に変な癖があるわけではないが。
しかし新撰組には映画一本作れるエピソードがたくさんあって、やはり楽しい。
月形半平太と鞍馬天狗を登場させ、娯楽映画の色彩が鮮やかであるが、なかなかどうして、重厚で、見事な歴史劇の風格を感じさせる佐々木康監督の演出と、片岡千恵蔵以下の力演が映える全盛期東映の豪華大作。特に、見せ場の池田屋襲撃は、祇園祭りの音響効果で、観客の興奮度を高める佐々木演出の妙味は流石である。なお、東映チャンバラのレベルを超えた、血生臭い立ち回りは、特筆ものである。
片岡千恵蔵が演じる近藤勇隊長率いる新撰組の活躍を描いた娯楽時代劇です。新撰組を脱退した関兵庫は、長州藩の過激分子と共に祇園祭を期して京都を火の海にしようと企みます。大衆娯楽作に腕を振るった佐々木康監督作品。鞍馬天狗や月形半平太も登場する荒唐無稽さです。史実と違うんじゃ?などと野暮な事は言いっこなしで楽しんだもん勝ちの映画です。池田屋騒動でクライマックスです。近藤隊長の唄に土方歳三が舞を披露する場面がありますが剣の舞なのでいつ斬りかかるのかと観ていてヒヤヒヤします。でもとても男らしい舞と唄で素晴らしかった。
2017.1.24
いわゆる池田屋事件。
東映スター、殺陣の見どころもたくさん。
片岡千恵蔵のアップかつ長廻しに耐えられるセリフ遣いに魅せられる。一言一言の重さがすごい…。

東映の時代劇映画は最近少ないけど、かつてこういう作品がたくさんあったんだなぁー
ゴッホ

ゴッホの感想・評価

2.5
新選組を中心とした映画は多くないので期待して鑑賞しましたが、難しかった。
tARa

tARaの感想・評価

2.5
巨顔王子、片岡千恵蔵演ずる近藤勇率いる新撰組の池田屋事件を中心とした顛末記
月形半平太、鞍馬天狗など錚々たる面子も登場しておりますがお話としてはそれ程面白いものになっているようには感じませんでした
新撰組はかなり好きなんですが、この作品では近藤勇が一貫して老成した人格者に描かれているのが話にのめり込めなかった原因かも知れません
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