水戸黄門 天下の副将軍の作品情報・感想・評価

「水戸黄門 天下の副将軍」に投稿された感想・評価

とも

ともの感想・評価

4.0
東千代之助…それはひどいぜ…
でも最後は仲良くなってたし救われる
錦之助のご乱心、可愛いけど(変な意味ではない)心が痛む…
最後の「子供に…」いいなぁ!
たいして好きでもないのに、ついつい見ちゃうね黄門様。
風情ある理想の町並み、峠の茶屋、豪華なセット、勧善懲悪、適度なユーモア、緑あふれる原風景。癒やされる。王道娯楽作品。
パー子

パー子の感想・評価

5.0
日本映画にとって最高に幸せな時代の最高に幸せな映画
高松藩主となった実子、頼常乱心の噂を聞き付けた黄門様が、真偽を確かめるために隠居姿で四国高松を目指すロードムービー。銭湯や宿場など、江戸の習俗が見られて面白い。実際は狭い日本の城が、ものすごく広く見えるのがかっこいい。助さん格さんが強すぎ。美空ひばりも強すぎ。丘みつ子は可愛すぎ。黄門様が威厳ありすぎでさすが天下の副将軍である。
2016.10.22 時代劇専門チャンネル
月形龍之介の黄門様シリーズ最高傑作の誉れ高いエンタメ作。江戸の風呂屋で偶然(?)出会った登場人物たちが、それぞれ正体を隠しているワケあり達で、最終的に四国は松山に大集合して一件落着、という脚本の巧みさ。風格とサスペンスと様式美とコミカルのバランスの良さ。中でも、コミカルを一手に担う大河内伝次郎、片や威厳と風格の塊のような月形龍之介、両名優の対比が素晴らしい。
青二歳

青二歳の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

天下のご意見番だったり副将軍だったりお忙しい月形龍之介。いいなぁこの水戸黄門。印籠なんて不要の威厳。月形龍之介って若い頃はイケメンなのに壮年期はブサイク…とまでは言わないがやや崩れていた印象があるけど、この黄門様に至っては美さえ感じます。なんでしょうねこの魅力は。シリーズ12作目。
“黄門様“といえば…時代劇に詳しい方は月形黄門とか里見黄門とか歴代の水戸光圀公を呼び分けて語るらしい。いろいろ見比べたいところ。

若山富三郎わかっ!やせてるっ!綱吉将軍とはいやはや。大田原伝兵衛…ってまさかの大河内傳次郎がコメディリリーフ。ふぉー。メガネのご老体でトコトコかわいい。大川橋蔵もまた若いなあ、町人の粋が似合う色男。大川橋蔵と進藤栄太郎の掛け合いがたまらなく可愛い。銭湯で浄瑠璃なんて歌っちゃってまぁ。
助さん東千代之助の美青年っぷり!イケメン。格さん里見浩太朗も若さが溢れ出てます。しかも丘さとみと歌や踊りのサービスシーン。うっとり。あぁ丘さとみの野暮ったさ…キュート。
錦ちゃんと美空ひばりのミュージカルは笑う。オフィーリアさながらの艶っぽい錦ちゃん錯乱の場は見惚れてしまった。

東映の江戸城かっこいい…これ…すごすぎて色々おかしい。と思ったら登城シーンは二条城貸し切ったロケとのこと。やっぱりすごすぎて色々おかしい。
それにつけても大井川はいつも川留め。大井川が出てくる映画って…なぜだか普通に渡れる方が珍しい気がする。いっつも増水中(´・∀・`)
nakashunki

nakashunkiの感想・評価

3.5
冒頭のお城からして奥行きのあるお屋敷内の広さが一目で判る引きの画面構成、テレビ時代劇ばかり見てきた今の時代劇ファンにとっては眼福でしかない。
地味にこういう場面は効果的。

大魔神並みに睨みの効いた月形龍之介扮する黄門さまのインパクトと、
バカ殿ばりのはっちゃけた踊りをみせる乱心したお殿さまにして息子役の錦之助。
その他大川橋蔵を筆頭に東映時代劇の真髄を見せまくりなオールスター娯楽時代劇巨篇。楽しめました。

本当に息子が乱心しているなら黄門自ら刃にかけるとのことばにジーンときたりと実はドラマ部分もよくできてる。

東映プログラムピクチャーのピークを飾るかのように流麗なカメラワークが素晴らしい。

しかし黄門さまと松平頼常、この親子の最後のいちゃいちゃっぷりは若干気持ち悪かったが。ファザコン?と思いました。
当時はこれが普通に受け入れられていたのかなと。
久々に良い時代劇を観た

もともと僕はテレビシリーズの水戸黄門のファンである
とくに初代の東野栄治郎と二代目の西村晃の演じる水戸黄門が大好きなのだが
今作の黄門様も良い!
人情味溢れ自ら悪人を裁く姿がカッコいい!

助さん格さんの無双もかっこいいし
助さんに惚れる町娘のドラマも良い
90分あまりの時間で江戸から高松まで旅するのに無理なくいくつものドラマを盛り込んでいて素晴らしい

ひとつ
ただひとつだけ足りない物を挙げるとしたら
由美かおるの入浴シーン!
tunatoyo

tunatoyoの感想・評価

4.1
先に書くけど、これすっっごく面白い!!もうめちゃくちゃ面白いんだわ。

TV版の印籠出すあれとは全くの別物。
強くて格好いい黄門さまが、高松の息子を訪ねる親子の情愛の話を軸にしつつ、お笑いあり、ロマンスあり、チャンバラあり、おまけに美空ひばりの歌まで付いた、短い中にこれでもかと盛りまくった超総合エンタテインメント!!
実は実は実はと、二転三転する物語と複雑な構造の人間関係に、胸熱でもう目が釘付け。
当時のスターが揃っているらしく、華やかで芝居にも隙がない。

時代劇でしょ、古い映画でしょと圏外にするのは野暮ってぇもんよ。
時代劇でここまで質の高いエンタメ映画を作れるとは!正直近年の時代劇映画とは比べ物にならんです。
時代劇とか歌舞伎が好きな人には勿論、そうでない人も是非。騙されたと思って観てご覧なせえ。
因みに一緒に観た皆さん(時代劇とか観ない)、大爆笑でしたよ。
98分で高松まで行くのに驚く。月形はテレビシリーズの里見浩太朗よりも強い黄門さま。
東千代之介が踊りはおどけていてユーモラスなうえにキレがありいつ見ても愉しい。
このオールスター映画で大川橋蔵の役がいちばんいい。
中村錦之助の乱心する殿さま演技は「篤姫」の堺雅人より凄い。
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