THE LOST WORLD！
世界が初めて目撃した驚異！

今年(2025)はロスト・ワールド100周年
世界初のストップ・モーション特撮長編映画
制作期間7年のサイレント超大作
開発者ウィリス. H. オブライエンは、後の特撮の神様ハリー・ハウゼンの師匠
つまり本作は全ての特撮パニック映画の総本山
面白いとか好き嫌いで判断できない重要作
オープニングの勇壮なテーマ曲から胸踊る
ブロントサウルス🦕大暴れ

本作公開後、ネス湖の怪獣目撃情報も多発
人々に与えたイマジネーションの威力は絶大
恐竜映画にとどまらない、世界を変えた金字塔
日本公開は大正14年★

• #説明無用
• #古典の味わい
• #怪獣に懐柔
• #サバイバー！
• #先駆者にリスペクト
• #神様の師匠
• #レトロモンスターはARTだ

【特撮映画の元祖】
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監督:ハリー・O・ホイト
製作国:アメリカ
ジャンル:特撮
収録時間:55分
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スコアは頗る低いですが特段不満ではありません。特撮映画の元祖とも言える今作はコナン・ドイルの『失われた世界』を原作とした物語です。南米に恐竜がいると主張するチャレンジャー博士(このネーミングも面白い)は立候補した数名と南米探検に行きます。そこには様々な恐竜がいたのだという話です。

確かに90年前の映画なので、撮影にはかなりの労力を要したと思います。現代人からすると目が肥えてしまい驚きはなく歴史しか感じないと思いますが、最後に街で恐竜が暴れるシーンなどはジュラシックパークのロストワールドも参考にしていると思われるので大変興味深いです。

なお、当時今作は大評判だった模様で、ここから『キングコング』などの特撮が製作されるようになりました。恐竜映画、転じて怪獣映画などに与えた影響は計り知れないと思います。
各ジャンルの元祖は当たり前ですが必ず存在するわけで、それを発掘していくのも映画の醍醐味かなと思ったりも。それが面白いかどうかは別問題なので、スコアとしてはこれくらいにしてますが、資料的価値が高い映画なのだと思います。

それにしても、当時の人たちは本当に南米(例えばアマゾンやカナイマ国立公園など)に未知の生物がいたと想像していたのでしょうか。現代の我々がビッグフットはいるのか？はたまた宇宙人はいるのか？と考えるのと同じように、当時の人も南米にロマンを抱いていたのかもしれません。今でも南米の北部、つまりベネズエラあたりに広がるテーブルマウンテン地域は未知の世界でありますから、もしかすると僕達が知らないだけでとんでもない生き物が生息しているのかもしれませんね。

• #サイレント
• #100分以下

「誰も見たことないものを創ってやる！」
「誰もやったことのないことをやる！」
100年前の特撮スタッフはもう毎日が楽しくて仕方がなかったのでは。
観客もドキドキワクワクしていたでしょうね。CG・VFXが当たり前の現在では死語となった「どうやって撮影したんだろう？」を熱く語り合っていたことと思います。
恐竜たちがシッポを引きずっているのは間違いだと『ジュラシック・パーク』以降に認識が広まりました。
でもティラノサウルスの頭部については、派手さを追求した『ジュラシック・パーク』よりも、本作のノッペリした外見が実物に近いのでは（個人的推測です）。