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国際諜報局
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『国際諜報局』に投稿された感想・評価

McQ
3.8
ヤバい映画「エンティティー」の監督作品。〝影使い〟にクセの強いキャラクター、斜めアングル、こねくり回されたシナリオが絶品のスパイ映画!!

黒縁眼鏡にジェントルマンな振舞いからパッと見、コリン・ファースに見えなくもないが、目から放つオーラはケイン独特のものである。(スパイなのにクッキングおじさんな所も魅力の一つ!笑)、、、主人公パーマー含め、登場人物一人一人が〝仮面〟を被っているかのようで、どこかミステリアス。特にスー・ロイド演じるジーンの〝イッちゃってる〟目つきは最高だ。

アクションは少なく地味ではあるが、ゾワゾワさせる雰囲気が堪らなくクセになる。とりあえず続編がめっちゃ観たい。
メル
3.8
若きマイケル・ケインを観る。

名脇役のイメージの強い御年84歳のマイケル・ケイン。
彼が30代前半で演じたイギリス陸軍に属する諜報部員ハリー・パーマーは、シリーズ全5作が作られる程本国イギリスでは人気があるらしい。

原作は1961年の小説「イプクレイス・ファイル」で、東西冷戦時代の派手過ぎないスパイもの。

原子力技術の権威ある博士が誘拐され、事件の裏には国際的な営利スパイ組織があって、そこにCIAも絡んできて…というストーリー。

ロンドンの街並みも含め、斜めからのカット、覗き込んだ感じ等のカメラアングルが面白い。

黒縁メガネの奥のマイケル・ケインの瞳、真一文字に結んだ口元。
品行方正とはほど遠い素性だけど、独特なやり方で真実に近づく勘の良さ。

朝から豆を挽きフレンチスタイルのコーヒーを淹れ、材料に拘り料理を作る。そんな所もハリー・パーマーの魅力のひとつ。

プロデューサー、音楽、編集とも007シリーズに携わった人達が手掛けている点も興味深い。
007とは対極を為すこのハリー・パーマーというスパイ。
派手さとは無縁で、目を見張るようなアクションもしない。
現実いてもおかしくなさそうな類いであり、私生活を描写するというのも中々ない試み。

さらわれた科学者の奪回のため英国諜報員が送り込んだのは敏腕スパイのハリー・パーマー。
真相を探るうちに二重スパイの存在が明らかに。

オースティン・パワーズの元ネタとしても有名で、スパイなのにメガネという風貌は正にここから。
マイケル・ケインの当たり役でもあり、地味だがそれはハリーにとって誉め言葉でもある。

後のスパイ映画でもメガネで通すというキャラはいないわけで、それはハリーの面目躍如か。

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