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『ABCアフリカ』に投稿された感想・評価

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極私的な話だが。異文化の日常を虚構性を交えずに美意識として非日常と捉える作業に苦痛を覚えることがある。ジャーナリズムとして機能しようともしていないし。しかし映画的な面白さやビジュアルや笑顔を肯定できるのはやはり監督のセンスか。群衆的なものを恐れているだけなのかも。相変わらずの車移動。恣意的に感じる光景。このぎこちなさがたまらないのだ。夜の行きすぎた暗闇と光。突如の賛歌。題材を流す最初のシーンから姿勢を感じられていい。
2000年から2001年にかけて撮影されたと字幕に出るが、ドキュメンタリー映画であるこの映画でその当時にことを踏まえてレビューを書くのは難しい。この映画は国連の要請であると。そして、エイズも現在は治療可能な病になっているし、旧イギリス領ウガンダのカンパラもっと変化していると思う。

その中でオーストリアの夫婦にもらわれた二歳ぐらいの女の子がどうなっているか知りたい。もうすでに二十歳をすぎている。この夫婦は良さそうな人たちで、もらわれた子供にも理解があるだろうと思う。この子はすでにカンパラに戻って、自分の原点を見つめ直したかもしれない。この当時、このような里親制度が法律化されていたのか全く知らない。私の学校の英語の独身の先生が、中国からの女の孤児を受け入れた。その女の子が当校に通ったので知っているが、家庭環境の影響で、この血はつながらないが、親子は性格がそっくりだと思った。

土地の運転手(?かどうか忘れた)がキアロスタミ監督に、明日雨が降ると言ったと言っていたら夜雨が降り出し、雷になって行った。地球温暖化のなか、最近はもっと大雨になって大切な土が流され、部屋の中も水浸しになるだろう。

キアロスタミ監督が、電気がないから日が暮れたら真っ暗で何もできないし、気候によって左右されるだろうと。動くこともできないとか言っているけど、土地の人は慣れているもので、これに疑問も持たず、生きているのかもしれないと思った。ただ、エイズという疫病が現在、死に至る病気でないことが救われたと思う。
しかし、世の中に、世界に、何があっても、人生は続いていくと思った。
Baad
4.0
デジタルビデオカメラ撮影の軽快さが印象的な作品。

偶然というか、たまたまというか同じような機材を使った作品を同じ日に見ました。(もう一つは『落穂拾い』)

いままでのキアロスタミ作品にはない軽快な感じ。
いつもの人の悪げな視点もより自然に感じられて、流れるようにイメージが連なっていく。

音楽映画としても素晴らしい。

日本とは逆さまの人口問題を抱えた国のお話です。

(日本初公開時劇場鑑賞)

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