ダーウィンの悪夢の作品情報・感想・評価

「ダーウィンの悪夢」に投稿された感想・評価

ドキュメンタリーとしては演出がかなり偏っているように見える一方、フィクションとしては全くエンターテイメント性が無いので、見たことを後悔するほどではないが何となくスッキリしない。残飯魚の加工処理場のシーンがとにかく強烈。刺激臭が漂ってきそうでなんか目が痛くなってくる。
ナイルパーチという魚を食材として認知したことは今まで無かったが、きっと私も一度は口にしているのだろう。これからはのり弁の白身魚フライを見る度にあの映像を思い出して複雑な気持ちになりそうだ。
宮台
48:15~ https://youtu.be/M8TKBM0AFoA
その

そのの感想・評価

3.5
所謂“ジャケ借り”でした。
すべての出来事が「嘘偽り」と言えるような、“事実”でした。
先進国がタンザニアを食い物にする姿が克明に描かれる。肉食魚の放流により産業が生まれるが、地元民は食べられず、貧困の負の連鎖を断ち切ることもできない。武器商人もこの地の空港を使って武器を輸出している。あまりに悲しい映画だ。その絶望をどう見せるかがドキュメンタリー作家としての力量だろう。見ているとNHK衛星BS1でやっている世界のドキュメンタリーと何も変わらない。作家としての主張が欲しい作品でした。
私の悪いとこは、良く確認をしない所です。このDVDも題名だけで借りてきました。ドキメンタリーみたいです。みたいって!ドキメンタリーです。しかも、約2時間。タンザニア!タンザニア!心から愛してる💓♥️❤️キリスト教会ではコンドームも罪なのです。悪夢な映画。
ugege

ugegeの感想・評価

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アフリカの子供たちのクリスマスプレゼントは、銃で、ヨーロッパの子供たちのクリスマスプレゼントは、ぶどうなのだ
THE 食育 : [食]から見る世界
1954年 アフリカ中央部タンザニアのヴィクトリア湖で、バケツ一杯分の魚を放流。
その魚[ナイルパーチ]は体長2mにもなる超大型淡水魚。たちまち大繁殖して在来種を食い尽くす。
生態系を破壊するナイルパーチだが、毎日のよう100t超を輸出する重要産業となっているというジレンマ。
そして、高級な魚肉は漁師や市民には手が届かず、慢性的な貧困と食料不足に悩まされているというイビツな状況。
現地の人が食べるのは加工後に残ったアラだけで、おぞましく不衛生な環境の中で生活している。
何やら、生態系の破壊がその地の人々の生活・社会全体まで破壊しているようにも思える。
ナイルパーチの輸出先は、主にヨーロッパや日本。私たちが食べてる[白身魚]の正体だったりで、他人事では無いわけで…
グローバル化という[搾取]の構造が見えてくる。
武器密輸や紛争問題にも関わる世界の病巣。湖の水を全部ぬいて解決する問題では無い。
2007/02/04

まずドキュメンタリーだという事を理解してから見ないといけない。でも、それにしてもね、ほんっと、まんまドキュメンタリーなんですね。それで2時間・・・絶対映画で居眠りする事のない私ですが、レイトショーだったということも手伝って頭がコックリコックリ・・・。
ダーウィンと言えば進化論、そういう「進化」的な演出がなされているのかな?と期待していたので、(衝撃的とはいえ)事実だけを淡々と流されている感じがどうも眠りを誘われてしまった。
ただ、演出をしすぎると興味的に見る事は出来ても作り物になっちゃうから、それはそれで仕方がないのかな。。。
sunaimai

sunaimaiの感想・評価

3.8
訴えたいテーマがガツンと伝わるので、事実関係の信憑性はさほど重要ではないと思う。グローバリゼーションについて、考えるきっかけになった映画。
spangle

spangleの感想・評価

3.2
ドキュメンタリー映画を見るきっかけになった作品。

ナイルパーチ、普段聞かない名前だけど、
フィレオフィッシュとか弁当の中の白身魚フライとか、そうなのかな。

裕福な誰かが儲かると、貧しい大勢が更に苦しむ。環境も悪くなる。戦争も起こる。

知らずに食べた魚が、誰かの不幸になる。

私たちはその恩恵も受けてしまっている。

この現実、初めて知りました。

フードインクも是非。
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