ダーウィンの悪夢の作品情報・感想・評価

「ダーウィンの悪夢」に投稿された感想・評価

ダーウィンの悪夢。
この題名がまず秀逸だし、ポスターが最高。ほぼジャケ借りだった。
内容も、知らなかったことが恥ずかしくなるぐらい。わたしたちは、この人たちの苦労の上に成り立ちながら、成り立っていると信じて疑っていない。そんな自らの滑稽さに腹が立った。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.2
劣悪な環境による貧困が今なお発展途上諸国で起こり続けてるという事

ナイルパーチの頭を揚げて日本に輸出??
あんな不衛生な場所で調理された物が入っきてるの?
そんなん見たことないぞ…
寿司

寿司の感想・評価

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丸山ゴンザレスさんがオススメしてたから見た。現代にも経済という場に植民地はあるんだと実感した。
貧困はナイルパーチのせいだけではないだろうけど、分かりやすかったです。
ふしん

ふしんの感想・評価

3.0
グローバル化の餌食にされたタンザニアの漁村のドキュメンタリー。原因はナイルパーチだけなの?という疑問も残りますが、「豊かな食生活」の裏で起きている搾取の片鱗を知る事ができる映画だったと思います。

この例に限らず、私達は色んな搾取に知らぬ間に加担してるのだと、改めて思い知らされます。
ぽれ

ぽれの感想・評価

4.1
ナイルパーチに問題が集約されてる部分は若干あるが、グローバル化、資本主義経済によってタンザニアの漁村が崩壊していく様子を見事に描いている。我々が日々生活を享受してる裏側で何が起こっているのか、考えさせられる作品。
Iha

Ihaの感想・評価

4.8
ナイルパーチに依存したモノカルチャー経済。
ただ同然の労働力。貧困はすでに固定されている。
しかしこれはちょっと悪趣味。
ビクトリア湖、ルワンダに地理的興味があったが
生態系の問題をほりさげるわけでもない。
ウジの湧いた魚や不衛生な環境、社会、
要はグロ画像を感情的にクロースアップするばかり。
貧しさ、空腹の果てに命を軽視する人々、
食べ物を取り合う子供たちには泣けてしまった。
rt

rtの感想・評価

3.3
アフリカの貧困がナイルパーチだけに押し付けられているこの映画の作りが問題視されている模様。
chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

3.2
外来種である肉食魚のせいで湖の生態系が崩壊したというだけじゃなく、それをもとに金儲けしようとする資本主義という外来種によって現地の人々の生活が崩壊したという映画だった。
興味深かった。
1人の漁師が事故で死ぬとその妻が売春をせざるを得なくなり、それを買う漁師たちがエイズにかかり40人近く死ぬ。
そうして加工されたナイルパーチは全国に届けられフィレオフィッシュになるという。
けべん

けべんの感想・評価

3.7
ナイルパーチという大型の外来種の魚が増えすぎたヴィクトリア湖の話。ドキュメンタリー。

タイトルは、『ダーウィンの箱庭』と呼ばれるほどいろいろな種類が生息してたヴィクトリア湖で起きてること、時間と共に生態系が変わった様子を表している。

このドキュメンタリーでは、ナイルパーチを題材として、ヴィクトリア湖に関わるすべての人たちが登場する。漁師から始まり、ナイルパーチの加工品をEUに運輸する航空従事者、国際的な難民や水産団体員、ヴィクトリア湖周りで生活するタンザニア民。

最初はバケツ一杯分のナイルパーチの放流から始まったとされる外来系の繁殖。これからとんでもない経済と生態系の変化を生んだことがまざまざと表されていた。それのほとんどがかなりショッキングな内容であったがこれはひとつの事実だろう。
消費者である日本はこの事実を知るべきであり、学ぶべき立ち位置にいるだろう。
かなり昔は寿司やマクドナルドの食品に使われてたとされる(諸説ある)魚であるため、他人事ではないなと感じながら鑑賞した。

1番の被害者は間違いなくヴィクトリア湖の周りで暮らしてる人々。1日1ドルもいかない給与で過ごしたり、輸出用で高価になったナイルパーチの残骸を食べたり、売春など隠さず映されてたのが印象を強く持たせる。なにが良くて何が悪いかを考えさせられる。

義務教育の社会では、歴史を知らせるだけでなく、現在の生活に根付いたものや関連する問題や過去の史実を知らせることも学習なのではないだろうか。こういった内容を知ることは今を生きる全ての人にとって必要だと感じる。なぜなら、わたしたちが食べているすべてのものは、生産過程の多くを知らない。
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