国連製作のキアロスタミ監督のエイズに関するドキュメンタリー。なぜアフリカはエイズが広がったのか。それはキリスト教の宣教師が、セックスにコンドームを用いるのは、性を快楽にしている証拠だ。性交は子造りを…
>>続きを読むデジタルビデオカメラ撮影の軽快さが印象的な作品。
偶然というか、たまたまというか同じような機材を使った作品を同じ日に見ました。(もう一つは『落穂拾い』)
いままでのキアロスタミ作品にはない軽快な…
2000年から2001年にかけて撮影されたと字幕に出るが、ドキュメンタリー映画であるこの映画でその当時にことを踏まえてレビューを書くのは難しい。この映画は国連の要請であると。そして、エイズも現在は治…
>>続きを読む初めてキアロスタミ作品を見た。正直ウガンダ人の英語を半分も理解することができなかったが、その分異化作用は大きかった気がする。わずか10日間の取材でこれだけの長編ドキュメンタリーを作ったことに感銘を…
>>続きを読む極私的な話だが。異文化の日常を虚構性を交えずに美意識として非日常と捉える作業に苦痛を覚えることがある。ジャーナリズムとして機能しようともしていないし。しかし映画的な面白さやビジュアルや笑顔を肯定でき…
>>続きを読むキアロスタミ鑑賞録⑦
ドキュメンタリー作品。エイズ感染者による死者の絶えないウガンダに訪れたキアロスタミのまなざし。
その先にあるのは無数の子供達の笑顔であった。十分にキアロスタミの作品として鑑賞が…