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闇と沈黙の国
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目次

『闇と沈黙の国』に投稿された感想・評価

No.3511

ヘルツォーク初期のドキュメンタリー。

盲ろう者について取り上げている。

彼らの住む世界について思いを馳せると、いたたまれない気持ちになるが、

そのいたたまれない気持ちを持つことそのものが、すでに差別なのだ、と言われれば、

では、私は一体、彼らのために何をなすべきなのか、考えてしまう。
菩薩
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ワイズマンと連続して観るとやはり眼差しの仕方がまるで違うなと思うし、ヘルツォーク自身の作品に繋がる様な視線をまざまざと感じる。だからと言って彼・彼女等を奇異なる存在として見るわけではなく超然とした個と捉え社会の方を若干の劣位に置くといくか。ワイズマンでも思ったがやはり触覚の重要性と反復による獲得、それらはやはりヘレン・ケラー以降に確立されたものなのですか?それ以前は打ち捨てられて終わりだったのかもしれない。ウラジミール(だったけ?既に名前を忘れた)パートがやはり良い、ラジオを掴んで話さず振動によるコミニュケーションの可能性を見出す瞬間。
4.4
【含み笑い】

ヴェルナー・ヘルツォークが聾唖者の女性達が収容される病棟にカメラで取材して彼女らの精神世界へと肉薄していくドキュメンタリー映画の秀作に仕上がっている。

毎回、フリークスや非・人間的なモノに固執するヘルツォークらしいアプローチで迫る悲しくも滑稽な雰囲気のニュー・ジャーマン・シネマといった趣きになっている。

ラストは聾唖者の人々が手を繋ぎ、青空を見上げるショットで幕を下ろす。「たとえ第三次世界大戦が起こっても、私達は気付かないでしょう」の珍台詞。実に軽やかである。😙

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