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笑の大学
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『笑の大学』に投稿された感想・評価

昭和15年、日本は太平洋戦争の道を歩み始めていた。娯楽である演劇は規制され警察で台本の検閲を受けなければ上演できない。生まれて一度も心の底から笑ったことがない検閲官、向坂睦男(役所広司)と劇団笑の大学の作家、椿一(稲垣吾郎)が取り調べ室で顔を合わせる。

笑いに理解のない向坂はこのご時世に低俗な軽演劇など不謹慎であり上演する必要はないと考えている。

笑の大学を上演中止にするべく椿の台本に対して笑いを排除するような無理難題を課していく。椿は何としても上演許可を貰うために向坂の要求を飲みながらも更に笑いを増やす抜け道を必死に考え書き直していく。お国の為という言葉を入れて欲しいと向坂。検閲、書き直しを繰り返していくうちに向坂と椿、警察署長から警察官を登場させて欲しいと言われまた書き直し。次第に不思議な友情が芽生える。

笑ったことのない向坂を笑わせることができるのか?

向坂も台本の書き直しに積極的に参加。
ようやく台本は完成。台本作りに夢中になったあまり向坂は自分の職務を忘れていたことに気付く。最後の難問、一切の笑いをなくすように椿に申し付ける。笑のない喜劇。
書き直してきた椿の台本は笑いばかり。笑わない向坂を笑わせた。
椿の元には召集礼状が届く。

くすくす笑えていたのに最後はジーンと込み上げてくるのがあります。
お気軽に観始めたら

最後泣いちゃった。

やっぱり役所広司は

何やっても凄いなぁ

稲垣吾郎もいいなぁ

軍事統制化の検閲と

表現の自由との闘い

そして笑いのチカラ

三谷幸喜一の感動作

と思ったら原作脚本

監督は別の方でした

最後泣いちゃった。

1番好きなコメディ

しこふんじゃった。

周防正行監督でした

✨😅✨😂✨😍
ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.1
太平洋戦争開戦直前の検閲官と喜劇舞台作家の台本許可を巡るやり取りを描いたヒューマンコメディ作品。
三谷幸喜脚本、 役所広司、稲垣吾郎共演。

昭和十五年。
保安課検閲係の向坂は、演劇台本の検閲を担当していた。
椿一が浅草の劇場「笑の大学」で公演予定の芝居「ジュリオとロミエット」の台本の検閲を受けにやってくる。
しかし向坂はなかなか許可を出さずに無理な要求を突きつける。
1日目の要求:イタリアが舞台の作品にもかかわらず、主人公を日本人にして設定も日本に変えるように。
2日目の要求:「お国の為に」を3箇所入れるように。
3日目の要求:..........
などなど 
椿は向坂の指摘に応じて毎日台本を修正して再検閲にやって来る。
果たして脚本の許可をえることが出来るのか? 

最初は厳しかった向坂が、椿の情熱により次第に心を開いていく様子が見どころです。
しかし最期には思いがけない結末が待っています!

「お国の為に死ぬなんて......口にするな 死んでいいのはお肉のためだけだ!」

役所広司さんは、こういう少しとぼけた役が上手いです。
太平洋戦争直前の検閲という重いテーマですが、ユーモアを取り入れて観やすくした秀作です。

2021.3 NHK BSPで鑑賞

『笑の大学』に似ている作品

ブロードウェイと銃弾

上映日:

1995年07月15日

製作国:

上映時間:

99分

ジャンル:

3.7

あらすじ

ウディ・アレン監督が贈るブロードウェイを舞台にしたコメディ。新人劇作家のデビットは、わがままな主演女優や自分の愛人を舞台に出すよう脅すギャングなどさまざまな人々に振り回される姿を描く。

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