なんで今まで出会わなかったんだろう。
でもきっと1人じゃ出会わなかっただろうな。
っていうのが初鑑賞した伊丹監督作品への率直な感想。
バン!ってシーンが切り替わって全然本筋から離れたと思いきや大…
殺人事件の現場を目撃してしまった女優と、その身辺保護にあたる刑事たちの話。
伊丹監督自身の体験や某カルト宗教団体ネタを元にしていても、セリフによる説明過多ではやや退屈。
津川雅彦さん演じる男の終…
2025.11.20
【streaming】ホイチョイ的映画生活~この一本~「伊丹十三」2024.04.09
馬場康夫『この(スーパーの女)次に撮った『マルタイの女』は三谷幸喜本人が脚本に参加してい…
完璧な社会派エンタメ作品で劇中何度も「おもしろいわぁ」とため息ついてしまう。色彩感覚すごすぎないか?改めて伊丹十三のセンスはすごいと思った。センスもだが、流行り廃りはない人間の善意と悪意みたいなもの…
>>続きを読む初期から中期にかけては4:3のスタンダードサイズにこだわり、端正な伊丹印が刻み込まれた映画をつくってきた監督ですが、この一本はあまりにも散漫で雑な出来。他は滅法面白いのに、唯一のつまらない映画になっ…
>>続きを読むいつもの脚本、起承転結で書かれた一本で、映画の中に映画や劇が出てきて、メタにメタが重なった映画でありましたが、夢オチ、みたいな方法はあまりいい映画ではなく逃げにあたるため、高評価はつけられないのかな…
>>続きを読む立花が舞台で本気になっちゃうくだりとか、キレちゃったくせに演技だよーんとかスカしちゃうシーンとか、伊丹特有のキャラクター達に楽しく笑わせていただいた。
名監督の全作を映画館で観る、夢のような時間で…
伊丹十三監督の遺作ということだけれど、ビワコの夢の中での真行寺のセリフと行動、伊丹監督のその後と関連づけて考える人がいるみたいだけど、そう考えてもおかしくないと思った。
覚悟みたいなものを感じたとい…
伊丹十三作品の何が良いかと言うと、品の無さを描き出す上品さ。無関係に挿入される冗長なシーン。創作物を創作物として過剰さを際立たせる作品嗜好と言った所です。
僕の感性にはそれが嵌るんですよね。
本…