虎の尾を踏む男達の作品情報・感想・評価・動画配信

「虎の尾を踏む男達」に投稿された感想・評価

三登

三登の感想・評価

4.0
僅か59分の作品にも関わらず内容が濃く面白かった。流石、黒澤映画。エノケンの表情がコロコロ変わるのが良い。
難点は全体を通して台詞があまり聞き取れず、雰囲気で「こういうことかな?」と感じざるを得ないこと。台詞が聞き取れれば、もっと面白いはず。
Chad

Chadの感想・評価

3.0
舞台のような感じですね。これがエノケンさんか、と思った記憶がある。役者が揃ってますね。
黒澤映画第23位。

B級(ランク詳細はプロフィールに)
orixケン

orixケンの感想・評価

3.5
台詞が聞き取りにくい、特に大河内伝次郎。でもストーリーは有名だし、迫力ある演技はわかった。榎本健一の飄々とした演技もよかった。
この二人を見る映画かな。
黒澤作品としては、かなり異色で、ミュージカル調というか、歌舞伎色強め。
大河内傳次郎とエノケンをちゃんと見たのは、初めてだが、それだけでも、観た価値があった。「勧進帳」にはないオリジナルキャラであるエノケンの道化ぶりが、作品に彩を添えている。(ラストでエノケンが六方を踏む場面も笑える。)
名場面である「勧進帳の読み上げ」「山伏問答」の緊迫感に痺れ、金剛杖で義経を打擲する弁慶の心情に涙する。
本作は、GHQの検閲に引っかかり、戦後、長らく公開されなかったらしいが、主従の絆の強さが問題だったのだろうか。
歌舞伎の「勧進帳」を何度も鑑賞してるのですんなり物語を理解することができた。名前だけしか知らなかったエノケンを見ることができて満足。
0i7

0i7の感想・評価

3.7
エノケンさんのくるくる変わる表情がすごかったです
勧進帳を読むシーンがすごいなと思いました
武蔵坊弁慶を主人公にして義経一行の関所越えを描く歌舞伎十八番"勧進帳"を、ミュージカル調に仕上げた黒澤初期の意欲作。

冒頭の字幕で前段を説明して、佳境から始まる手法が「スター・ウォーズ(1977年)」をもって革新的であると賞賛されたが、その30年近く前にこの作品で黒澤明が使っている。

道化役として独自に組み込まれた榎本健一のリアクション芸が面白過ぎるな
 能と歌舞伎を元に喜劇化した和製ミュージカル、らしい。なんだか凄いな。ミュージカルといっても演者が歌うわけではなく、効果的に歌が使われていたといったほうがいいか。

 時代背景もあり、半分近くセリフが聞き取れなかったが、弁慶を演じた大河内の迫力・目力は引き込ませるものがある。志村喬もいたし、横尾泥海男は思わぬ再会。渋い男になっていたなぁ。富樫を演じたすっきりした顔の藤田進は、黒澤作品の常連みたいだし、今後も楽しみ。エノケンのコメディアンぶりは面白かった。顔で見せ、動きで見せ、見事な強力っぷりだった。他の山伏たちも良い表情だったし(一人は確か『七人の侍』で娘の髪を切った髭の濃い男のはず)、ストーリーは短いものの、これまた良い作品。
雄八e

雄八eの感想・評価

2.0
黒澤明監督初期の作品でGHQの検閲にて長らく世に出なかったらしい

浅学にて歌舞伎も勧進帳も知らない、また登場人物の台詞回しが歌舞伎調で全然聞き取れず、面白さが全然理解できなかった

唯一、おそらく初めて観た榎本健一は非常に魅力的に映った
面白い!!!!

義経関連はだいぶ昔から色んな媒体で物語化されてるから物語にすっと入っていけた。歌舞伎はみたことないけど勧進帳くらいは知ってて良かったな〜と思う。

榎本さんがとにかく良い!!
すんごい好きな俳優さんだなと思った。冒頭のやりとりが面白すぎる。テンポ、間のとり方、豊かに目まぐるしく変わる表情全部がいい。

あと、富樫の部下役の人の顔が好き。

映画全体のテンポも良くって1時間いかずに終わるところも気軽にみれていい。

弁慶がすごくインテリジェンスな感じなのが新鮮な感じ。関羽みたいな雰囲気あった。
>|