虎の尾を踏む男達の作品情報・感想・評価

「虎の尾を踏む男達」に投稿された感想・評価

大学生の時観て以来。面白かったです。が、ラストのくだりは学生時代は理解できなかった。能も歌舞伎も知らなかったので。両方ミックスですね。今も好きな作品の一つです。
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
勧進帳の映画化、めちゃくちゃ面白かった。
関所を武力攻撃して最後にみんなで腹をかっさばく(=本土決戦、一億玉砕)のではなく、ハッタリを使ってでも義経(=天皇)を守るという、戦後日本が行ってきた道とどうしてもダブってみえるのは、偶然か、狙ってやったのか。
イシ

イシの感想・評価

4.9
あーーーーーーーーーーやっぱりやばおもろい
大河内さんの弁慶マジでかっけーっす……やばい

もぉさー関所での掛け合いの緊張感といいさー、勧進帳読み上げといいさー…。義経を叩かなあかんときなんかこっちまで胸が苦しくなるし。

邦画の中でもカエサル黒澤の作品の中でもかなり好き
チャンバラものカエサルより人情ドラマのカエサルよりこういう静かなドラマものカエサルのほうがカッコよくね?
映像におぼれてなくてかっけーし、いいパロディ

ミュージカルって説明してあることあるけどそんなでもないっす
思ったより普通の勧進帳でした。強力役にエノケンを配し、笑わせにかかってますが、たいしてハマらなかったです。他のみなさんがずっとしかめっ面してますから、いい箸休め的な感じで良かったんですがね。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
終戦直後の1945年9月に黒澤明監督が「勧進帳」をベースに撮りあげた時代劇。歌舞伎では出てこない強力役をエノケンが演じ、それによって娯楽作品の要素が強くなった一作。黒澤時代劇の原点が観れて良かった。
この強力やけに面白いリアクションして目立ってるなぁと思ってたら、榎本健一なのか。さすが。

弁慶役の大河内伝次郎の迫力がすごい。
義経の近臣6人の動きが揃っていて上品。

1945年戦争末期にこれを作っていたってのも興味深い。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.8
黒澤明、1945年の敗戦から1ヶ月ぐらいでこんな映画作ってることにマジでビビる大木。戦争や貧困なんかに負けてたまるかというクリエイターならではの熱い思いを感じる。歴史の本ではほんの一瞬ぐらいしかでてこなかった(はずの記憶がある)弁慶と義経の関所ごえがまさかこんなにもスリリングだとは恐れ入る。弁慶の男気溢れる忠義ぶりよりもエノケンの道化っぷりがサイコー。若干「乱」のピーター思い出した
■2回目(2015/4/13)
緩急の差

厳しい場面、面白い場面の
メリハリが凄い面白い!

黒澤作品の中では、
有名な方ではないかもしれないが、
非常に好きな作品の1つだなぁー


■1回目(2015/3/26)
60分近くの短い作品だが、
シリアス、コメディ等、
見所満載な内容!

いわゆる娯楽映画なんだけど、
無性に記憶に残るなぁ~
よ

よの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒澤映画その3

短めだったのでついで。

「姿三四郎」と「1番美しく」もそうだったけど、遥か昔の映画なのに見ているうちに段々と引き込まれてしまう。

昔の言葉の言い回しが多く下手すると飽きてしまいそうなのに、今見ても見入ってしまう演出力がすごい。
特に弁慶と冨樫の攻防のシーンは息を飲んで見入ってしまった。

榎本健一のキャラクターが良いアクセントになっていたが故に(時間が短いっていうのもありそうだけど)飽きずに見られた。その他の俳優の演技も個性豊かで見ていて楽しい。
こんな昔の映画なのに笑っていた自分にびっくり。
KOU

KOUの感想・評価

3.5
1945年製作ってだけで何処か感慨深い。
黒澤明っぽくない手法が用いられている所が特徴的。
話自体は単純で、関を超えられるかの攻防戦。一難去ってまた一難の構成は1時間以内と短めな作品ではあるが、それでもハラハラする展開を生み出す。

表情豊かな演技が楽しい。
>|