アメリカの戦慄の作品情報・感想・評価

『アメリカの戦慄』に投稿された感想・評価

一筋縄ではないポリティカルもの。チカーノ(ヒスパニック系)の少年が事件の容疑者となり人種差別が背景にあるのは明確なのだが、、、。ゴリゴリのヴィジランテレイシストまで登場し、分かりやすい勧善懲悪モノか…

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3.8

人種偏見と冤罪、リンチに立ち向かうグレン・フォードというゴリゴリの社会派映画。額に汗を浮かべるフォードのアップは50年代のアイコンになった。ロブソン映画の悪党は更生することなく最後まで悪党だし、顔見…

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4.5

実際の事件を元にした社会映画でありながら、演出も決まっていて映画の面白さ満載という奇跡のような傑作。

冒頭の長回しのみで映画の舞台やそこに訪れる人たちの状況を説明する語り口が最高で、そこからすぐに…

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lemmon
4.7

冒頭から白人の少女が亡くなる。
容疑者はメキシコ人の若者。

白人の少女は心臓が弱かった。
裁判が始まるが、当然かのように人種差別が色濃く出る。

物語が進むと別の局面が見え始める。
彼を守ろうとし…

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3.8

「アメリカの戦慄」

冒頭、1947年6月、サンジュノの町。 バス釣りの夜のプライベートビーチ、悲鳴、パーティー、参加者、白人の少女、メキシコ系の少年、州立大学の法学部講師、就職活動、弁護士、別荘、…

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4.6

①大学の法学部の講師のグレン・フォードは、裁判の実務経験を積む必要があり、アーサー・ケネディの法律事務所で弁護士として少年犯罪の事件を担当する。その事件とはプライベート・ビーチで17歳のメキシコ人の…

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