ニューギニア戦に投入された独立工兵第36連隊の兵士・奥崎謙三は、後々になって、終戦後23日も経ってから現地で2人の兵士が射殺される事件があったことを知る。義憤に駆られた奥崎は、当時の5人の…
>>続きを読む2011年4月の川崎市議会選挙。震災で実施が危ぶまれた統一地方選挙。『選挙』では自民党候補だった「山さん」こと山内和彦が、完全無所属で出馬した。スローガンは「脱原発」。自粛ムードと原発「安…
>>続きを読む当時、フリーのテレビディレクターだった作家の森達也が、家庭用デジタルカメラを手にさまざまなオウムの施設に足を運ぶ。荒木浩広報副部長へのインタビューを中心に、起こる出来事を淡々と捉えていく。…
>>続きを読む2005年秋。東京で気ままに切手コイン商を営む「山さん」こと山内和彦(40歳)は、ひょんなことから自民党公認で市議会議員の補欠選挙に出馬することに。政治家の秘書経験もない山さんは、いわば政…
>>続きを読むとあるアパートの一室にある「梁山泊プロダクション」。所属するのは、出歯亀評論家、横領評論家、性病評論家、皮膚病評論家、反吐評論家・・・・俗物にして俗悪な面々であるが、ユニークで型破りな評論…
>>続きを読む「あなたの行った虐殺を、もう一度演じてみませんか?」 男は粋なスーツに身を包み陽気に微笑んでいる。 残虐なシーンのないこの映画が、しかし、私たちを最も慄然とさせる映画になった――― …
>>続きを読む36歳、独身、脊髄性筋萎縮症を発症し、動くのは目と口と指1本のみの寝たきり芸人・あそどっぐ。団地の狭い部屋は宇宙とつながり、妄想と現実の間でネタを作る。全ての悲しみ、不条理、恨みを笑いに代…
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