セレブレーションを配信している動画配信サービス

『セレブレーション』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

セレブレーション
動画配信は2024年3月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『セレブレーション』に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

4.8
絶対に参加したくないお誕生会、けど側から観てる分には最高に茶番で終始爆笑、全員トチ狂っているが、この映画が好きか嫌いかでだいぶ振り分けが可能かと思う。ドグマで『皆殺しの天使』をやったらこうなるのだろうし、ドグマ1作目にしてドグマの良さが全部抽出されてしまって気がする、内容もカメラワークも他の追随を許さない最強のドグマ説ある。復讐と言えば復讐なのだろうが、ヤベェ奴はヤベェ奴とくっつき新たにヤベェ奴を生み出すって残念ながら真理でしかないと思うし、最悪の家族システムから逃れられない人類の苦悩みたいなもんがばっちし描かれてると思う。人間なんて本来最高寿命60歳で良いよな、したら年金も払わんでいいし、小津は本当に良い死に方をした。人類皆可燃ゴミ、長生きなんてするもんじゃない、俺もドグマの価値観の中で死んでいきたい。
邦題:セレブレーション
原題:FESTEN
制作年:1998年
監督:トマス・ヴィンターベア
キャスト:ヘニング・モリツェン
上映時間:106分
鑑賞方法:Blu-Ray(セル)
メモ:
あの有名な「ドグマ95」の一番最初の作品(ドグマ95については https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドグマ95)

長年VHSのみでしか鑑賞できなかったが、昨年12月にMUBIで鑑賞可能になった上、日本版ブルーレイが年末に発売されたので、ブルーレイを購入して鑑賞。

父親の60歳の誕生日に集まった親戚一同が最悪な雰囲気になっていく様をまるでホームビデオかのように収めた独特な映画。後のA24映画「クリシャ」に少し似た雰囲気を感じた。

ブルーレイなのに「本当にVHSからリマスターしたのか」と思わせるような画質と手持ちカメラで撮影されたことによりホームビデオ感はより一層強まり、こちらも「何を見せられているんだ」という気持ちになることは間違いない。

どう楽しむのかが難しかったが、なんだかんだ飽きることなく106分鑑賞していた。またいつか再見したい。
あーぁ

あーぁの感想・評価

3.7
『殺人者の父に乾杯。。』

家族団欒な還暦祝いの晩餐会である男の発した一言がドロドロな昼ドラ展開に発展する人間ドラマ。


ひっさびさにホラーじゃないジャンル。

たまには息抜きがてら質の高いの観ますよー!


資産家一族がある一言によって崩壊していく様を”ドグマ95”のルールに沿って描いた『偽りなき者』のトマス・ヴィンターベアの出世作。

ドグマ95のルールに沿った撮影方法やカメラワークも臨場感というか、リアリティあって今みてもすごないコレ!思ったよ!!


ある実業家で富豪のヘルゲの還暦を祝うパーティーが行われ、一族が別荘に集まった。

数ヶ月前にヘルゲの双子の娘が自殺したのはここではタブーとなっている。

そんな暗い話はみな忘れさり、和気藹々ムードで祝う中、長男が発した場違いな一言で会場は凍りつく。

それは父ヘルゲに自分と妹が性的虐待を受けていたという衝撃的な告白だった(゚Д゚)

こいつ言っちまったよ顔の親戚一同。
忘年会でPPAPして滑ったより気まづい空気が流れる。


参加者達は長男の話を聞かなかった事にし、ぎこちないながらまた和気藹々ムードに戻ろうとする。

ヘルゲでさえも事実無根だとシラを切る。

しかしいつしか晩餐会は徐々にその様相を呈し、いつしか罪への贖罪を問われることとなる。


人間の醜さ、本質や暗い部分を『家族』という集団の中でドロドロな人間模様が見え隠れする非常にリアリズムに富んだ秀作ですね〜(`・ω・´)


家族というものには色んな形がありますがこんな家族は嫌だなぁ

『セレブレーション』に似ている作品

儀式

製作国:

上映時間:

123分
3.7

あらすじ

田満洲男は、親戚の中でも特別な存在であった輝道の死を知らせる電報を受け取り、親戚の律子を伴い、子供の頃過ごした島に帰る。その帰途、満洲男の意識は自分と律子、そして輝道を含む桜田家の一族の数…

>>続きを読む

悪魔の毒々おばあちゃん

製作国:

上映時間:

95分
3.1

あらすじ

遺産目当ての親戚たちが洋館に集まり、老姉妹の誕生日を祝っていた。そこに一族のはみ出し者から小箱の贈り物が届く。箱を開けるや、怪しい煙を浴びた老姉妹たちは人肉を欲する悪鬼に豹変。祝いの席は一…

>>続きを読む